日本語にも方言がある様に英語にも方言があります。
今日は英語の方言についてチョロっと書いてみようと思います。
良かったらお付き合いください。
英語を公用語としている国
英語が公用語の国は世界で約60か国になります。
AUS, NZL, GRB, USA, ATG, BHS, BRB, BLZ, BWA, BDI, CMR, CAN, COK, DMA, SWZ, FJI, GMB, GHA, GRD, GUY, IND, IRL, JAM, KEN, KIR, LSO, LBR, MWI, MLT, MHL, MUS, FSM NAM, NRU, NGA, NIU, PAK, PLW, PNG, PHL, RWA, KNA, LCA, VCT, WSM, SYC, SLE, SGP, SLB, ZAF, SSD, SDN, TZA, TON, TTO, TUV, UGA, VUT, ZMB, ZWE
この中で英語が第一言語としている国は28ヵ国で半数に近い国の人口が英語を主に話している事になります。
世界人口の20%が英語を話していると言われています。
各国独特のアクセント
これは有名ですよね。
イギリス英語とアメリカ英語だったりオーストラリア英語だったり。
インドの英語も独特ですし、アフリカーンの英語もこれまた独特。
北米で英語をネイティブで話す人たちでもイギリス英語がさっぱり聞き取れないという人は沢山います。
ハリウッド映画の影響でしょうか、その逆は滅多に見ないですよね。
使う単語の違い
アクセントも違うし使う単語も国によって違うんです。
例えば
イギリス/オーストラリア: LIFT
アメリカ:ELEVATOR
イギリス:SWEETS
オーストラリア:LOLLIES
アメリカ/カナダ:CANDIES
イギリス:TROUSERS
オーストラリア/アメリカ:PANTS
イギリス/オーストラリア:TROLLEY
アメリカ/カナダ:SHOPPING CART
ズボンは、いつも「ップ」ってなっちゃうんです。
だって「Pants」はイギリス英語では日本語と同じで「下着のパンツ」のこと。
夫くんが「Where are my pants?」って聞く度にアテシは「Which ones?(ズボンか下着のパンツか)」って舌を出して聞き返すんですw。
絵図には入れなかったんですが、アメリカの南部に住んでいたとき買い物のカートのことを”Buggy” って呼んでいました。
その他にもオーストラリアでビーチサンダルを「Thong」と呼んだり、アメリカや日本で一般的に「Cookies クッキー」と呼ばれているお菓子はイギリスやオーストラリアでは「Buscuits ビスケット」と呼ばれていたり国々で普通に使っていた単語が国によっては別のものを指すことがあるんです。
地方によっても異なる英語
日本語も地方によって発音が違ったり使う単語が違ったりしますよね。
アメリカでもオーストラリアでもイギリスでも地方によって少しずつアクセントやイントネーションだけじゃなくて使う単語が表現も違ったります。
次の表現はアテシがアメリカの南部の大学に通い始めた時1番最初に驚いたものです。
I’m fixing to leave now!
「I’m fixing…」って普通は「…を修理をしている(最中)」って意味です。
それが、アメリカの南部では「I’m about to leave now.」か「I’m leaving now」のことで「今出るところ」「今出掛けるところ」って意味なんです。
その他にも「over there」っていう表現が「over yonder」とも言ったりします。
イギリスの北部ではロンドンの英語とは違った独特のアクセントやイントネーションです。
それと同時に使う表現や単語も変わってきます。
例えば
Awwww, that’s me mom!
「あたしのお母さん」という表現は「my mom」とか「my mother」なんですが、所有格の「my」でなく目的格の「me」を使うんです。
その他にも「something」っていう単語が「summat」になったり、「very」の変わりに「right」が使われたりもします。
北米の人が英国のアクセントを苦手にさせる原因の1つかも
ウチらの場合
夫くんはアメリカの中西部にあるミネソタ州出身で独特のMidwestern Accentで英語を話します。
映画の「FARGO」を観た方は少しわかってもらえるかも。
あそこまで酷くはないですがまぁ〜彼が話しているのを聞いて大抵の人が彼がアメリカ中西部出身だって分かるくらいなので顕著なのに変わりありません。
そのせいで「Bag」の発音が「Beg」の発音と同じだったりして初めはびっくりしました。
アテシの英語はイギリス英語が強いため、最初の頃はお互いに何を言っているのかチンプンカンプンになることが多々ありました。
7年経った今でもたまにありますよ。今でも。
さいごに
映画を見ながら俳優さんが背景に合わせて話す英語のアクセントを変えているところがわかるようになると映画の理解度も全然変わりますよね。
これもたくさんの英語を聞いているとその内自然と耳に入ってくるものだと思います。
色々な英語を見て好きな映画は何回も見てそんな英語の勉強方法もありだと思います❣️
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