こんにちは、けび子(
@keviko.com)です。
夫くんが怪我をして救急車で大きな病院に連れて行かれました。
夫くん緊急病院に行く
ロックダウンも徐々に解除され少しずつ自由が戻って来ています。 ウチらも晴天だけど気温も程よい日曜日の昼下がりに、お友だちのパムおばさんのアパート敷地内にあるコ…
これは日曜日の午後の話です。
今日は火曜日の夕方。
緊急手術が必要と言う診断を受けて大きな病院の救急病棟へ救急車で連れて行かれた夫くん。
実際に手術を受けたのは今日の午後です。
その間。
彼は、廊下の端に並べられた簡易ベッドに放置状態。
痛みに耐えながら横たわるだけだったそうです。
事実
- 新型コロナウィルス感染防止対策の1つとして患者以外の病棟立入禁止が厳しく守られています。
- そして看護師や補佐、医者も精神的にも肉体的にもギリギリの線での仕事を強いられています。
けび子
本当に頭では分かっているんです。。。
でも、実際に自分の家族が痛みに耐えれず助けを大声で求めたら廊下に出されたと想像して下さい。
初めて血が逆流する怒りを覚えました。
夫くんからのテキストが「痛い」「怖い」から「おとなしくしていないと罰を受けそう」と変わった時の絶望感。
月曜日の朝。
会えないのは分かっていたのですが病院に向かいました。
運よく優しい看護師のお陰で数分だけ夫くんに会うことが出来ました。
これ以上争う気力も無くなった夫くんの姿を見て言葉を失ったアテシ。
他はもうどうでもいい。この痛みだけなんとかして
その言葉に泣かない様にするのが精一杯で。
兎に角、予備バッテリーを渡して携帯を充電。
看護婦に早く鎮痛剤を処方してもらえる様にお願いして彼を後に追い出される様に出ていくしかなくて…
アテシが地獄の様な気持ちだったら、緊急病棟の廊下でガーニーに横たわって痛みと闘っている夫くんは一体どんな気持ちだったんだろうと思うと涙を堪えるので必死でそれ以上考えられません。
1日でも早く怪我や病気で体も心も弱くなっている患者がこんな経験をしなくても良い様に体制を整えて欲しいと切に願うアテシです。
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