#CourageIsBeautiful

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

連日流れてくる新型コロナウィルス関連のニュース。

街の人手がどうだとかよりももっと「前線で今仕事をしている医療従事者の現状」に焦点を当ててあげて欲しい。

けび子

ここを隠さないで欲しい。

目次

PPE 保護服

新型コロナウィルスの患者をケアする際に絶対に必要なのがPPE=Personal Protective Equipment (個人用保護具)です。

簡単に言うとマスクや手袋などですが感染病患者のケアをする際は特別な保護具が必要。

その装着法も守らないと保護具の意味がなくなってしまいます。

その保護具を着て長時間仕事をしている医療従事者の人たちの顔はこんなになってしまいます。

けび子

自分の家族がこんな姿で仕事をしていたら想像するだけで心が痛みます。

人手が足りない

ケベック州では長期介護施設を中心に医療崩壊が発生しています。

  • 新型コロナウィルスで死亡した80%が長期介護施設で発生
  • 4,000人近くの医療従事者が既に感染
  • 感染者以外で5,500人近くの医療従事者が欠勤

その対策として、医者や看護師の資格は無くても医療関連の仕事に携わっている理学療法士ソーシャルワーカー作業療法士スピーチ病理学者までに長期介護施設の看護補助をする様に命じられています

反する者は解雇するとまで言われています。

人手が足りないために希望者は掃除や部屋の消毒、患者に食事を食べさせたりなどの介護補助のトレーニングを14日間受けたら仕事が出来る処置もされています。

倫理と現実の間で

新型コロナウィルスでシャットダウンされる前は大きなヘアサロンを経営していたある女性は14日間のトレーニングを受けて仕事を始めました。

そうしないと彼女は自分の生活もさる事ながらサロンを閉めない為にも必要な経費分を稼がないといけない状況。

そんな彼女が見た現場は酷いと言う言葉では十分じゃ無かったそうです。

毎晩帰宅して涙が止まらなかったそうです。

こんなところに自分は入居したくない。自分の親も入居させたくない。

こんな状況下での生活を強いられている入居者の老人や体の不自由な人たち。

もちろん心が痛まない人はいないと思います。

現実は、感染病がなくても介護する人たちが少なくいつもギリギリの状態で運営している介護施設。

少ない人数で長時間労働を強いられながらも必死に看護している医療従事者の人たち。

見えない感染病が蔓延してしまった介護施設で率先して仕事をする人って数少ないのも現実。

どこを見ても理解も出来るしただただ心が痛むだけで…

だからって強制的に人を送るのも…

さいごに

介護施設での医療崩壊はニュースで大々的に報道されています。

そんな現実を知っていながらもアテシはボランティアでもして援助しようなんて怖くて出来ない。

そんなアテシには誰かを責める権利はありません。

ただ、医療従事者の迷惑にならない様、不必要な外出は自粛して、自宅でおとなしく過ごすことだけです。

Twitterで「勇気は美しい #CourageIsBeautiful」というハッシュタグでたくさんの写真やストーリーを見つけることが出来ます。

是非読んで見てください。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 知り合いの看護師さんたちも今回の事で
    寝る間も惜しんで仕事してるらしいですし
    なかには怖いからと仕事を辞めていく方も多いらしいです。

    日本でも医療機関のほんとの姿を流されてる局もあるけど
    もっと裏の部分を報道してほしいとおもうこの頃。

    • まちゃるさん
      コメントいつも有難うございます。
      本当に寝る間も週末も返上だって聞きます。
      怖いから辞めていく人たちも分からなくないですよね。

      「戦場だ」そう言われているのをよく聞きます。
      医療従事者の他にも配達や運搬業者、スーパーや薬局で仕事をされている方々もそれぞれ別の苦労があると思います。

      1人の我が儘がどれだけ沢山の人たちの苦労を水の泡にするのか見て欲しいです。

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