ケベック州が独立路線真っしぐら⁉️

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

ケベック州の現政権の支持率は下がるばかり。

その反面、ケベック州の独立を第一に掲げるケベック党 (Parti Québecois)の支持率が鰻登りで上昇しています。

来年がカナダの総選挙なので、ケベック州の総選挙はその次の年で2026年秋。

2年も先の話ですが、ついこないだ、現時点で選挙が行われたら、ケベック党が過半数の議席を確保するだろうと言う世論調査結果が発表されました。

先週末行われた党総会で、党首のポール・セントピエール・プラモンドンは色んな確約を演説していましたが…

独立のレファレンダムをするだとか、最低でも4.5万戸の住宅を5年間で建設するだとか、リゾート地以外でのAir BnBなどの禁止だったりを演説で力強く叫んでいたそう。

カナダにいると、暗い将来しか自分たちには残されていない。

ケベック党首ポール・セントピエール・プラモンドン

1980年と1995年にケベック州の独立を賭けてレファレンダムが行われましたが、反対票が多く願いは叶わな買った過去があります。

20数年経った今、また独立を賭けてレファレンダムを行おうと謳っているケベック党。

アメリカの保守党が上手く使ってきた方法で、『カナダ連邦=暗・悪』『独立=明・善』と言った筋を作り上げることにある程度成功しているケベック党。

このまま、ケベック州は独立路線を走り続けるのでしょうか?

個人的には、カナダの総選挙で保守党が勝ち、1年でカナダの政治基本を荒らして、やっぱり自由党だと票や世論が戻ってくれる事を期待しております。

でないと、1995年のレファレンダムは反対票がギリチョンで多かったらしいんですよ。

今回は、現政府への反対運動だけでなく、カナダ連邦への反対運動も含まれてしまっただけに、勢いづいたら独立賛成票が勝る結果にもなり得ない気がしています。

まぁ〜、だからと言ってすぐに独立出来るとは思いませんが。

政治の不安定な場所には安定した経済も存在しません。

会社を移した方が良いですよってお偉いさんたちに話を始めたいと思います。(私欲込み込みですかね・・・😅)

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