昨日はお友だちカップルのジョニーとデービッドがアテシの誕生日ディナーに招待してくれました。
お寿司大好きなこのカップル。
モントリオールの美味しいお寿司屋のオーナーまで知っているくらいです。
今回連れて行ってくれたのは『KAZUMI』って言う寿司屋。
日本人にすると昭和場末のスナックみたいな名前で『大丈夫なの?』って思ってしまう名前。
アテシももう10年前くらいに一度行ったのをうっすら覚えていますが悪くなかった記憶はありました。
以前からこのお店のオーナーも超がつく程の親日香港人で毎年数週間日本に食べ歩き旅行に行っては新しいメニューを出しているってジョニーからも聞いたのですが余り期待はせずにお邪魔して来ました。
やっぱり百聞は一見に如かずですよね。
先ず最初のお澄ましから驚かされました。
日本の海沿いの旅館で頂く海鮮のお澄ましを思い出させる味でビックリ😱
出汁もしっかりしているのに塩辛くなくお魚は鱈だったんですがプリプリした身で調理加減もバッチリ。
次に出て来たのが北海道産のウニと蟹の身をノリで巻いて軽く焼き上げて酢味噌で頂く料理。
日本でもこんな料理出るのかなぁ〜
細かいことを言うと、ウニと合わせて出しているのは単価を上げるだけで調和とかを気にした料理では無いな〜なんて思いましたが・・・😅
でもバカうま‼️
次の北海道産の貝柱のゆずソースも美味しかったし、スズキの刺身もまぁ〜柚が効いていてアテシ好み。
蟹がシーズンなんですかね?
オンパレードのように出て来ます。
次は、蟹の身をチキンナゲットみたいにパリッと揚げた料理で完全に白人向けですね。
せっかくの蟹を‼️って心の中で叫んでいたアテシです💧
そして、そして。
メインの刺身の量を見てくださいな🤣
隣の席に座っていた家族もこれを見て『写真撮らせて』言って来たくらいのデカさ。
内容も充実していて、大トロあり、マダイあり、ウニ、甘海老(頭の揚げ物付き)、シメサバに脂の乗ったハマチなどなどアテシの好みばかり並んでいました。
立派にウチら4人で綺麗に平らげました。
ちょっと順番間違えた?って思ったんですが、デザートの前に柚シャーベットに日本のウィスキーを少し垂らした口直しを頂いたんですが…
久しぶりのアルコールでアテシの身体もびっくり。
頭痛が始まってしまいましたw
デザートは全部自家製の抹茶チーズケーキ、クランブリュレと抹茶アイス、綿菓子とチョコレート揚げにバニラアイスクリームの3点。
誕生日のお祝いの歌は歌わないで💢1
って頼んでいたので静かに誕生日を祝いましたw
オーナーとも仲の良いジョニーとデービッド。
食事中もオーナーが一緒に座って話をしながらウチらは食事をしていました。
このオーナ昨年は日本で10万カナダドルを食事だけで使ったって言ってました。
今年も6月に日本に2週間ほど食べ歩きに行くんだそうです。
お魚やウニ、貝柱などは北海道産しか買わないこだわりもあるんだそうです。
質が一番安定しているのが北海道産‼️
力説されていました。
こう言う話を聞くとやっぱり何故か嬉しくなるもんですよね。
これだけ立派に頂いた金額が気になりませんか、奥さんがた😆
Before telling you how much it was…
このお店はBYOW2なのでアルコールは自分で持って来るのでアルコール代はナシ。
しかも、違法なんですが香港人同士のよしみとでも言いますか、現金でお支払いさせて貰えます。3
それでも、合計は・・・
1,055カナダドル‼️
11.8万円強也
どうでしょう。
アルコールなし、税なしでこの金額はちょっと頻繁に来れるお店では無いですよね💧
もちろん、今回はジョニーがおまかせで頼んでいたからで、通常のメニューから頼めばここまでの金額にはならないはずです。
話を聞くと、予算を事前に話しておまかせを頼むことも出来るとか。
だったら、次回行くことがあれば、予算は伝えた方がいいねと言っております。
それにしても本当に美味しかったです。
- レストランで誕生日をお祝いすると、スタッフがケーキにローソクを付けてハッピーバースデーって歌いながらサービスするんですよ・・・小っ恥ずかしいったらありゃしない! ↩︎
- BYOW=Bring Your Own Wineの略で自分でアルコール酒は持って来て良いお店です ↩︎
- 現金で払うとシステムを通さないので諸税金を払わずディスカントも貰えるんです ↩︎
コメント
コメント一覧 (6件)
なんなんですか、このお料理は?
すごいです〜
日本でも見たことないです〜
けび子さん、お友達から愛されてますね〜
こんな素敵なバースデーディナー、見たことないです。
ほぅ…、ステキ…
お値段にはビックリしましたけどね、あんなすごいお料理ならさもありなん、かな〜
これで、ワインとかお酒が含まれたら、一体おいくらになったのかしら?
レアままさん、こんにちは〜❣️
コメントいつも有難うございます💕
どうしても北米人がメインのお客なので、フュージョン寿司には変わり無いんですが、出来るだけ日本で食べるような料理をってオーナーさんは言っていました。
特に、『おまかせ』で注文されるお客は、本当の日本食に触れたいだとか、食べたことがある人たちが多いので、色々と冒険出来るそうです。
今回は、招待してくれたカップルも想像していた金額を300ドル近く超えていたらしくてビックリしていましたよw
金額が金額だったので、夫くんが半分負担していたのでまぁ〜カップルで割り勘にしました😉
おめでとうございま〜す。
盛り付けに過剰過ぎる感はありますが、ここは仕方がないとこですよね。
味が良ければ目を瞑りましょう(笑)
最初のお吸い物、美味そう・・・・。
Giroさん、こんにちは〜❣️
日本旅行中にも関わらず今日もコメントありがとうございます🙏
そしてありがとうございます🙇
このお刺身の盛り付けは完全に白人向けですね。
新鮮なものだけしか乗っていなくて本当に美味しかったです。
ほとんどが北海道産でしたよ。
最初のお吸い物‼️
これは本当に久しぶりに『和食』を食べたって思いました。
何度見てもすごいお料理で…、
日本でもいただけるとこって、そうそうないんじゃないか、と。
器も素敵ですね〜
本当の日本食に近いお料理って海外だと難しいのかな、って思いますけど、そこを意識してこだわってくれるのは嬉しいですね
レアままさん、こんにちは〜❣️
コメントいつも感謝しています🫶
器とかも日本から持って帰って来たものや、ペルーの浜辺で拾った貝や石だったり、本当に凝っています。
日本で少し料理の修行をしたこともあるらしくて、出汁の取り方からお米の炊き方だったり基本的な事から勉強したって言っていました。
そこまで親日で日本食を愛してくれていてって逆にウチらが恥ずかしいくらいです💧
それでいて飾ったところ一つなく気さくな方で、器の大きさにも感銘しました。
でもやっぱり高いですよね・・・💰