アメリカでの同性婚の行方

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

2016年の大統領選挙後、アメリカの最高裁判所は保守派優勢になってしまいました。

その影響は、中絶手術を合法として来た過去の最高裁判決を覆した程です。

そして保守派優勢の最高裁は、2015年に合法とした同性婚についても今期再度議論する予定しています。

中絶同様、アメリカでの同性婚も不法になるのではと心配な声があがっています。

そんな中、上院議会で同性婚に関する法案が決議されそうだと言うニュースが報道されました。

目次

Filibuster回避

アメリカの上院には『FILIBUSTER フィリバスター』と言う妨害行為があります。

Filibusterは、長時間演説をすることで決議をさせない議会での妨害行為のことです。

アメリカ上院議会は、各州から2名選出されるため100議員で成り立っています。

過半数は50表以上なのですが、このフィリバスターを回避するには60票以上ないといけません。

法律で決まっている訳じゃないのですが習慣法みたいな感じです。

今回の報道は、下院で決議された同性婚法律を上院でも可決出来る票が集まったことを指しています。

Filibusterが回避されたのは、法案を可決する上で、上院議会では重要な第1歩です。

保守派議員が同性婚法案に賛成

近年のアメリカ議会は、保守派とリベラル派で真っ二つに分かれています。

現在の保守派は、同性婚であったり中絶だったりに反対票を投じる傾向にあります。

つまり、この保守派議員の多くが同性婚法案に賛同したことになります。

この報道では、保守派議員12名が賛成票を投じたと書いています。

同性婚法案の内容

この同性婚法案は一体どんな内容なのでしょうか。

簡単に言う次のようになります。

  • 同性婚は州の司法管轄とする。
  • 同性婚を違法とした州も、他州で認められた同性婚は認めないといけない。

2015年の最高裁の判決は、アメリカ全土で同性婚を合法とする判決を下しました。

現在の最高裁が今期の議論で、2015年に独自が下した判決を覆したとしても、議会が法律として今回の法案を決議すれば、不法になってしまった中絶権の様に、同性婚自体が完全に不法にならずに済みます。

さいごに

アメリカのサンクスギビングの後になるかも知れませんが、この法案が可決されれば後は大統領のサインで正式の法律になります。

この法案に賛成票を投じた保守派の議員はこう言っています。

The bill made sense. (It) provides important religious liberty protections.

この法案は理に適っている。重要な宗教の自由を保護している。

Utah Sen. Mitt Romney ユタ州上院議員 ミット・ロムニー議員

アメリカ政治の骨頂ですね。

いずれにせよ、正式に法律となれば、最悪の状態から逃れられた訳なので、取り敢えずは安堵しても良いのではと思います。

今の最高裁なら違憲だとか言いがかりかけそうですが・・・

そんな事が起きないことを願っております。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今回の中間選挙、その結果がこの国にも影響を与える事は避けられない為、私なりに注視していました。

    なんだかんだ言っても米国は国民の良心が繁栄される民主主義の国なんだなとちょっと感心しております。この国はまだ国民にしっかりとした教育を与えず、票を金で買える政治が残ってるんです。

    • Giroさん、おはようございます❣️
      今日も朝から出席ありがとうございます🙏

      スレスレで民主主義の威厳を保っているって感じはしますが・・・
      下院議会は大騒ぎですよ。
      これから2年間。
      また狂ったアメリカ議会を見学することになりそうです。

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