東京五輪 LGBTQ+  そして アウティング問題

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

色々とノイズの多い東京五輪。

アテシもテレビ越しですが、必死に争っている選手を応援しています。

この五輪では多様性を掲げLGBTQ+として公表している多くの選手が競っています。

でも良いことばかりではありません。

SNSって本当に問題になることが多い。

アテシもツイッターやインスタをしているので気をつけないとと思うことが多々あります。

今回の東京五輪でちょっとした問題になっているのが『アウティング』です。

アウティング】とは、ゲイやレずビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーなど(LGBTQ/LGBTQ+)に対して、本人の承認を得ずに、他の人に公にしていない性的指向や性同一性などを秘密を暴露する行為のこと。

東京オリンピックに参加している選手の中で『Grindr』などのゲイアプリを消していなかった選手の顔写真がツイッターやTikTokなどで流出されたそうなです。

TwitterもGrindrも使用規定に反した行為として該当のツイートや動画を削除したそうです。

SNSの発達でLGBTQ+コミュニティーも様々な貢献を受けているのは事実です。

その反面、この憎らしく卑劣なアウティングが簡単に行える様にもなりました。

歴史的に見ても、このアウティングと言う行為に恐れるLGBTQ+の人たちは脅されたり、コミュニティーを潰されて来ました。

今日現在でもLGBTQ+と公表することが犯罪に当たる国も世界にはまだ沢山あります。

【LGBTQ+が犯罪になる国】イエメン、アラブ共和国、アフガニスタン、ブルネイ、イラン、ナイジェリア、カタール、サウジアラビア王国、ソマリア、パキスタンなど

法的に犯罪とされなくても、アウティングされることで社会的な制裁を受けることになる国も多くあります。

性の多様性に比較的おおらかな、北米や北欧でもカミングアウト(自分がLGBTQ+であることを公表すること)は、パーソナルで十分な心の準備が必要です。

そのパーソナルな部分に土足で上り込み暴行を加える行為がアウティングです。

意図的であればそれは悪質で、国によっては刑法に反することにもなります。

プライバシーの尊重は気を付けないといけませんよね。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • これを見て僕は少し恥ずかしくなりました。
    実は同僚にアウトしている人がいるのですが、別の同僚がこの彼のGrindrのプロフィールを見つけて見せてくれて、大笑いしたことがあるのです。その彼は別にクローゼットではないのでいいのかもしれませんが、やはり他人のこういうプライバシーを覗いて一緒になって笑うのって失礼ですよね。
    次回はこういうことはやめましょうといえる人間にならないといけません

    • JapanSFOさん
      いつもコメント頂いて有難うございます❣️
      ゲイ同士でもコレって気をつけないといけない時が多いんですよね。
      自分もグループでいたのでみんなアウトしていると勘違いしてFBに写真をあげたら『すぐに写真降ろして』って言われたことありますよ。
      知らなかったで済まないんですよね、コレって。
      一言『写真アップしても良い〜💕』って声を掛けるだけで避けられたのにって後からすごく後悔しました。
      プライベートではアウトでも仕事場では未だって人がアテシの世代ではまだ多いので気をつけないとです。

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