コロナワクチン色々 - ケベック編 –

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

ケベック州でのコロナワクチン接種がどんどんと進んでいます。

そんなコロナワクチンに関する色々をまとめて見ました。

目次

ワクチン接種可能年齢を下げる

5月14日には18歳以上の州民がワクチンの接種が可能になります。

そんな中、カナダ保健省がファイザー社製のワクチンを12〜15歳の青少年も接種可能にすることを発表しました。

ケベック州の保健省も同様の決断をするそうです。

ファイザー社製のワクチンは現在16歳以上から接種可能とされています。

けび子

その他3社1のワクチンは18歳以上からです。

9月から始まる新学期に向けて10代の若い青少年たちのワクチン接種を優先にしたいとケベック州保健省は発表しています。

ワクチンの接種率と地域貧困差

ケベック州では、地域の貧困差でワクチンの接種比率に大きな差があると問題視しています。

パークエックスと呼ばれる地域はモントリオール島でも人口密度も高く、低所得者地区として知られています。

その隣にTMRと言う地域は高所得者地区として有名です。

この2つの地区に住む55歳以上の人でワクチンを接種したのは

パークエックス

48%

TMR

80%

このギャップを埋めるために地域ではドライブスルーでワクチンが接種出来るようにしたり、ワクチン接種所を増やしたり努力をしているそうです。

ケベック州での現状

2021-5-06現在
  • 新規感染者数 915人
  • 先日の死亡者数 1人 (4月の死亡者数 4人)
  • 今日現在入院者数 588人 (内 152人が集中治療中)
  • 今日現在の感染者総数 354,390人
  • 今日現在の死亡者数 10,964人
  • 12月14日からのワクチン接種者数 3,365,575人

さいごに

ケベック州は継続してロックダウンしています。

夜間外出禁止令も継続されています。

ジム、レストランなどの飲食店も強制閉鎖中です。

辛うじてテイクアウトや出前の注文だけ運営可能です。

生活に苦労し、集団の健康と安全の為にとは言え、強制的なロックダウンに過労した一部の州民が暴動的なデモンストレーションを行ったりもしています。

ケベック州当局は6月24日までに州民全員が1回目のワクチン接種を済ませることを目標としています。

1日も早く自由な行動が出来る様になることを願っています。

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  1. アストラゼネカ社製、ジョンソン&ジョンソン社製、モデルナ社製 ↩︎
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