報道って何？

どこのニュースを開けても新型コロナウィルス関連の話ばかりですよね…

でもここで「うんざり」って気を緩めてはいけませんよね。

しっかり自分が出来る予防をすることで周囲の人や医療従事者の方々に迷惑がかからない様に小さな援助になると信じて今日も頑張りましょう。

さてと今日は韓国のニュースを読んでいてどうも腑に落ちなくてブログすることにしました。

記事の見出し

新聞やネットニュースの記事の見出しって重要ですよね。

見出しで記事の内容がある程度わかりますよね。

記事のトーンだったりニュアンスだったりもふんわり伝わる感じ。

아들이 클럽 감염인데 거짓말하며 활보…결국 확진
息子がクラブ感染したのに嘘をついて闊歩…結局感染判明

今回の記事の見出しはこう書かれていました。

韓国ソウルは梨泰院のゲイクラブで集団感染が発生したニュースが日本にも伝わったのは数日前のことです。

この「クラブ感染」というのは梨泰院のゲイクラブで発生した集団感染を指しています。

アテシはこの記事の見出しから不快感を感じていました。

記事の内容

記事の内容は次の様なものでした。

センセーショナリズム

もしこの記事の見出しを書き換えたらどうなるだろう

家族が感染しているのに嘘をついて闊歩…結局感染判明

これでも十分にインパクトはありそうですが、今まさに話題になっているゲイクラブでの集団感染との関連は無くなり旬の話題性がある記事ではなくなるのかも知れません。

旬の話題をインパクトを持って伝えること自体が悪いとは考えていません。

記事を書いた人に悪意は無いんだと思いますが不快感を感じずにはいられません。

被害妄想

不快感を感じた原因はやっぱりアテシがゲイだからなんだと思います。

ゲイクラブで発生した集団感染は事実です。

この男性の息子がこのゲイクラブで感染したのも事実です。

でも、アテシには息子さんの事実とこの父親の行為との関連性が一体どこにあるのか理解に苦しんでいます。

もしアテシがノンケだったらこんな不快感を覚えないんだろうか。

もしそうならこのアテシの感情って被害妄想なんかしら…

記事に対するコメント

この記事についているコメントを読むと本当に心が痛みます。

– 子が子なら親も親

– 寄生虫みたいな家族やな

– この家族に治療費の全請求をすれば

– 告発するのが当たり前

– 60にもなってそんな行動しか出来ないから息子もそんなんだ

などなど

まぁ〜コメントを全部鵜呑みにする必要もないんですが、「やっぱりね」と思うコメントを読むと心痛い見ます。

この60代の男性の行為はアテシも許せないと思いますが、ロックダウンが解除されてゲイクラブに遊びに行ったのが悪かったのでしょうか。

息子さんがゲイであること自体も否定的なコメント

一体何の関係が…

さいごに

こう言った記事の内容だったり見出しだったりは、韓国だけでなくカナダでもアメリカでもそして日本でも見ます。

LGBTQ+コミュニティーに対する社会的反応は国によって全然違います。

韓国ではまだ社会的に保守的な思想が強いんだと思います。

だからこう言った記事の書き方になるのかなぁとも理解出来なくもないです。

でもそれが本当の報道のあり方なのか考えてしまいます。

最近は特にテレビでニュースや報道番組を観ない様にしています。

無闇にやたらに感情を追い立てる様な報道だったりニュースの書き方だったりが目立って本当の事実と報道側の感情や政治思想などがごちゃ混ぜにされている様に感じます。

CNNもFOXも両極端の報道で最近は全く観ていません。