未だ回復せず体調崩したままです。
本当にこの喉が痛いのって困りますね。
中々水分も摂取しづらいし、食欲まで落ちてしまいます。
さて、ぼーっとベットに寝て痛いとほざいていても仕方ないので、気を紛らわす為にネットでローカルニュースを読んでいました。
そしたらこんなこと言っている人が報道されていました。
8割の移民者はモントリオールに行き、仕事もせず、フランス語も話さない。
ケベック州移民・労働大臣 ジョン・ブレー
日本でもLGBTQの人口に対し『気持ち悪い』なんぞ吐いた議員も相当言われていますが・・・😮💨
日本の議員が叩かれ始めて発言撤回したのと同じようにこの議員さんも発言自体を『自分の考えを上手く表現出来なかった』と一応謝罪とされていますがコメントを出しています。
公人が発した言葉は、幾ら『撤回』したからって本当に消え去るもんではないじゃないですか。
言葉は種になる。
ウチのオカンがよく喋るアテシに言っていた言葉です。
悪口やネガティビティーを発するとそう言ったものが付き纏ってくるからいつでもポジティブに良いことを話しなさいと言う意味ももちろん含まれています。
でも、その他には自分が一度発した言葉がどんな風に、どうやって、誰に伝わって行くのかは分からないこと。
知らなかったで済まされない事態に陥ることもあるんだから。
どこで、誰に、何を、どんな風に話をするのか、理解出来ないウチは黙っていないさい。
そんな教えも含まれていたんです。
子供じゃあるまいし。
大の大人が、しかも政治を担う者が、自分の信念もなく、正しい情報も持たず、『そんなつもりでいったつもりはなかったので撤回します』じゃ済まされないんだよ💢
因みに、
2011〜2016年の5年間でケベック州が受け入れた移民者数は総数215,700人だそうです。
その内8割(83%)の179,270人がモントリオールに移民。
この時期に移民して来た人口の内訳は次のようになっています。
- フランス 20,030人
- ハイチ 16,875人
- アルジェリア 16,380人
- モロッコ 13,480人
- カメルーン 7,555人
- チュニジア 5,850人
- 1中国 10,705人
- 1コロンビア 7,540人
- 1イラン 7,505人
- 1シリア 7,460人
1 この国以外は全部仏語を母国語としている国
多くの移民者は既にフランス語を母国語としている人口だった事が一目瞭然なんですけどね。。。
公人が自分が発した言葉に責任を持たなくても良いような雰囲気は本当に宜しくない。
しかもこの移民・労働大臣さんですが、今回の選挙で当選したらまたこのポジションに就くそうなんですよ。
これじゃ、ニュースメディアで何と言われようが痛くも痒くもないですよね。
党からも制裁は無いし、当選するってことは民意も彼のこういった発言を問題視していないと示しているのと同じだし。
こう言った言動をおかしいと思う人たちが少なくなったってことなんですかね。。。
コメント
コメント一覧 (2件)
けび子さんのママの言葉、響きますね。
とりあえず喋って主張したもん勝ちみたいな文化の中で暮らしていると、黙って行動で示す事の無念さを感じつつ、本当に大切な事なんだって気が付きました。
Giroさん、こんにちは。
今日もコメント本当に感謝しております🤗
自分の主張をする事は大切な事なんですけどね。
どう相手にそれを伝えるか。
ただ思いをぶつけるだけで良い場面もあるだろうし、そうじゃない場面もあると思うんですよ。
大人になるってそういった分別が出来ることも含めていると思います。