こんにちは、けび子(
@keviko.com)です。
最近、本当に何だろう何にしても激しく『Us Vs. Them (我々 対 彼ら)』みたいな争いばかりでニュースを見ていても人と話していても疲れます。
こんな事件がケベック州の州都ケベックシティーで起きたそうです。
名声あるクラブで起きた出来事です。
ゲイの人たちがクラブで踊って楽しんでいたら『服装や踊りがゲイ過ぎるって苦情が出ているから他のお客と喧嘩になる前に出て行ってくれ』と追い出されたそうです。
SNSにアップロードされたこの出来事は、人気のあるシンガーソングライターのエミール・ビロドウ (Émile Bilodeau)目に入った模様。
エミールは彼の野外ライブコンサートで、このゲイグループを追い出したクラブをボイコットしよう叫んだそうです。
このコンサートの後、クラブの従業員が暴行を受ける被害まで発生する大きな出来事にまで発展。
最終的には、クラブ側がゲイグループを追い出した従業員が意図的に追い出したことが判明し、その従業員を解雇したと説明した終わり。
同時に、もし服装や踊りがゲイ過ぎると苦情を言う客がいたなら、その客が出ていくべきだったと釈明したそうです。
このニュースを読んで嬉しくも悲しくもなく疲れを感じたアテシ。
本当に良くない兆候ですよね。
団体生活って何なのかをもう一度考える時期なんだろうなぁ〜って思います。
好きな人たちだけ、気の合う人たちだけで暮らしているんじゃないから。
自己主張ばかりじゃなく、人の話も聞けるような心のゆとりが持てないもんですかね。。。
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コメント
コメント一覧 (4件)
確かにゲイ当事者であっても『それはちょっとね〜』って感じの場合があるので解雇された従業員さんの気持ちがわからんでも無い。
ゲイであること自体は『権利』でも『免罪符』でも無いですから、普通の市民として生活するのが重要な事だと思っています。
Giroさん、おはようございます🤗
今日もコメントいただき感謝しております🙇
ゲイであることが『権利』でも『免罪符』でもないって本当にそうですよね‼️
自由が、どこでも、何時でも、好きなことをして良い、言いたい事を言っていいって事じゃないですもんね。
自分の価値観以外の価値を認めろとは言いませんが、それが存在していることを理解してそれらに抗うのではなく、共存していくすべを考えるように生きていきたいですね。もちろん行き過ぎた価値観の違いは争いを生むでしょうが、そこまでいかないレベルでもみなさんパワーゲーム的なことをしすぎなような気がしますね。社会・人々がもっと共存、共生への平和的な暮らし方にもっと目を向けてくれればいいですね。
JPNSFOさん、おはようございます。
今日もコメント有難うございます🙏
北米に住んで来て、【団体行動・団体生活】って何なのか考えて欲しいって思う機会が多過ぎて最近はもう諦め状態でしたが、昨今のパワーゲーム的な発言や行動は度を過ぎると心から怒りを覚えることが増えて来ている様に感じます。個人だけじゃなくて、政治家や芸能人だとか影響力のある人たちまでが不甲斐ない言動をする様になって来て、心寂しく思っています。
共存って難しいんですかね。。。