朝からパニック症を発症しそうなくらい落ち着きのない。
ケベック州で可決されたBill 96がとうとう正式に法律となりました。
この法律がどれだけ理不尽なのか何回も書いて来ました。
今朝のニュースでは『自宅で話す言葉も監視』ってヘッドラインが叩き出されていました。
ケベック州首相の言葉です。
We want it to be the common language. That’s the language at home, it’s the language at work, [and] it’s the language in the public sector.
ケベック州ルゴー首相
(フランス語が)共通の言語であって欲しい。共通の言語とは、家庭でも、職場でも、そして、公共の場でも使用されている言葉だ。
こう述べたルゴー首相は、家庭で話されている言語の統計を監視していく方針を発表。
これもね、ただフランス語言語事務局が調査した結果を元に将来どれだけフランス語が家庭で使用されるかを推測したら2011年に82%だったのが、2036年には74〜76%にまで減る予測がされているから。
この事務局も中立の立場じゃないでしょ。
そんな機関の統計を鵜呑みにはしませんよ、ってか出来ませんよアテシは。
こんなことにお金を使う余裕はこの州にはないでしょう。
道路もボコボコだし、医療機関は普通でも崩壊寸前だって言っているし、崩れかけている橋も多いし、市水や汚水のパイプも老朽化して交換しないとだし、小学校や中学校の建物も古くて換気設備が不適切だとか報道されていたはずだよね。。。
フランス語が話せる人口とフランス語を母国語と認識している人口と区別する必要があるのかしら本当に。
現実は、ケベック州には先住民族の人口、英語を母国語とする人口が多く入り混ざっている州だってこと。
そこに移民人口を足すと、完全にフランス語を母国語にするって方針は、存在している各文化を抹殺するってことなのに。
まぁ〜それがこの州だと開き直ってしまえばそれまでで。
とっとと、この州から出ていくだけ。
だからと言って誰も悲しむ訳じゃないしね。
アラフィフになって就活とか・・・マジでパニック症で倒れそ😮💨
コメント
コメント一覧 (4件)
若い20~30代ならともかく、アラフィフで生活環境を変えるって私今は想像もできません。
こんなクソみたいな法律が日常生活にどんな影響を与えるのか分かるのは少し先になると思いますが、必要のないストレスとか不安を抱えながら生活する事の想像もできないですね。
実生活に影響が出るまで他人事のように客観視するというラテン系な処世術も役に立つかもしれませんよ。
Giroさん、おはようございます❣️
今日もコメント感謝しております🙏
本当にストレスです。
すご〜く悪い方のストレス。
この歳になってこんなストレスを溜めながら生活する必要はないですよね。
今勤務している会社ももしかしたらこの州を離れるかも知れなのでちょっと期待しております。
数日前にこのブログで、このニュースに付いて知り、その後の展開がこれとは~~。心痛をお察しします。フランス語を話せる人はどうとも思ってないのでしょうが、話せない・話さない人も多く住んでいるのに、この仕打ち。ケベックの未来を本気で憂いてしまいます。。。。
りのっちゃさん、こんにちは❗️
コメント有難うございます❤️
実は今から弁護士事務所とこの件について打合せなんです。
社内は殆ど仏語だけなので問題ないっちゃないんですが、
それでも所々に見かける英語を消去しないといけないらしいんです。
これって、何か納得いかないわ。。。
独り悶々としております。