ケベック州から去ると言う女性の話し。

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

先日、ケベック州がフランス語以外の言語の使用を徹底的に弾圧し罰する法律を可決しました。

さらに、言語事務局が無差別に捜索そして押収出来る権限を持つことになります。

病院などの医療機関でもフランス語以外での応答が基本的に不可能になります。

ケベック人と結婚をしたあるアメリカ人女性の話がニュースに出ていました。

彼女はケベックで出産をした時に『出産までのステップなどしっかりと自分が理解したいから英語で説明して下さい』とお願いしたそうなです。

そうしたら『そんな時間ない』とあしらわれたと言う嫌な経験をしたそうなんです。

今回の法律は、フランス語での行動を更に強制されるだけじゃなく、英語を話すことを『まるで犯罪者扱いにする』とこの法律の意図に困惑・遺憾に思っていると話しています。

既に、家族でアメリカに移住することを決めていたそうですが、この法律が可決されたことで移住のタイミングを今年の7月に早めることにしたと話しています。

彼女の旦那さんは、人手不足で大変な州なのにこれで多くの人材が他の州へと流れて行くだろうと話しています。

ウチの夫くんもここで医療機関だけでなく全ての政府機関へ行くことを恐怖に感じています。

こちらに引っ越した当初、CLSCと言うクリニックに行った夫くん。

仏語が話せないため窓口で『出て行け』と手の仕草で追い出された経験もあるので本当に毛嫌いしています。

アテシが仕事で側にいなかったせいもありますが本当に嫌になりますよね。

既にこんな風に医療機関でも英語で治療を受けることが簡単じゃない状態なのがそれ以下になることが予測されるだけにウチらもやはりこの州は早く出るべきだと考えています。

本当にこんな法律あり得ないです。

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