ケベック州が保育園に配ったマスクが安全基準に不合格

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

クリスマスの朝から気分の悪いニュースを読んで憤慨しています。

新型コロナウィルス感染が拡大しながらどの国も政府も声を揃えて唱えた「マスク着用」の重要性。

ケベック政府は昨日今年5月から保育園へ配ってきた使い捨て用マスクを即破棄するように伝達しました。

MC9501マスクと呼ばれる使い捨て用マスクは今年5月から今まで2,800万枚近くケベック州の保育園に配られています。

このマスクが安全基準に満たしていないことが発覚し、政府が手元にあるマスクを全部破棄するように指示しました。

子供たちの発育への考慮から保育園や学校はクラス内での授業とネット授業を交互にするなど政府も試行錯誤でした。

政府は当初から生徒の安全だけでなく、教員陣の安全も念頭に、最善の感染予防策を駆使していると大々的に報道していました。

けび子

何故こんな事態になったのかも、何故今になって分かったのかも「今の段階では分からない」って説明にもならないことを言っている政府の対応に頭が来ています。

保育士組合もこの状況に憤慨。政府へ透明性を求めています。

いくら最善の予防策を駆使しても、器具が安全基準を満たしていないと本末転倒ですよ。

ケベック州で保育園での感染数は今日現在で1,000件未満なのは不幸中の幸です。

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