アメリカ上院選挙に注目してください❗️

ゲイライフ
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ボンジュール☆

アメリカの大統領選挙まであと2週間に迫って来ました。

アテシ個人的には大統領よりも同時に行われる上院の選挙の方が重要だと注目視しています。

2院制のアメリカ議会

アメリカの議会は日本と類似して上院と下院がある2院制です。

その中でも上院は各州を代表する意図を持ち、下院は人民の院としての意図を歴史的に持つそうです。

定員は各州から2名ずつで合計100名。任期は6年。

2年ごとに選挙が行われ1/3の議員が入れ替わるので議員は3組に分けられます。

もちろん各州の代表は別の組になります。

細かい話ですが選挙制度は各州を選挙区とする単純小選挙区制。

州でないワシントンDCは上院議員を選出することが出来ません。

アメリカ上院議会の権限

これが大きいんです。

大統領に「助言と同意」を与える権限は上院のみ行使出来る。

簡単に言うと「大統領が提案をし、それを上院内の専門担当委員会で協議し、本会議で議決する」プロセスになります。

どんな助言や同意があるのか。

  • 条約の批准:署名された条約の批准。この解釈決議や追加修正なども出来る。
  • 大統領指名人事:大使・公使・領事、合衆国首席判事と陪席裁判官、長官、副長官、次官などの官僚、軍の将官など。
  • 弾劾裁判では下院が訴追し上院は裁判する

アテシが重要視する理由

トランプ大統領政権が2016年に始まって大きなパラダイムシフトが起こっています。

人権の無視

「人権の無視」と言うと大袈裟にも聞こえますがLGBT人口や黒人やヒスパニックの人口には不利な方向に向かっています。

例えば、下院で決議されたLGBT保護に関する法案や銃管理の法案は全て上院ではこの4年間完全無視され続けています。

保守派判事を控訴裁判所に任命

トランプ政権になってからすでに24名の判事が控訴裁判所の最高判事として任命されています。

この全員が人権問題、特にLGBT関連の人権問題に敵意とも思える断固とした反対意見を持っている判事として知られています。

人種差別に始まり人権や社会的平等を重視して来たアメリカが大きく変わろうとしています。

マジックナンバーは51

定員100人の上院です。

民主党議員が51人で過半数を取ることになります。

つまりこれがマジックナンバーです。

民主党議席は現在47席です。

今年の選挙では総数35席を争うことになりますが、その内の10議席が決戦と言われています。

現時点で民主党は現議席数中1つを失うだろうと言われています。(アラバマ州上院議員ダグ・ジョーン議員)

同時にミシガン州上院議員ギャリー・ピータース議員の再選が厳しいと言われています。

そうなると議席数は45席。

民主党は6議席を激戦の10議席を共和党議員から奪わないといけません。

注目する州議員選挙

LGBTや黒人、ヒスパニック人口の人権を守るためにも、アテシが注目視しているのが次の州議員の選挙です。

  • アリゾナ州:民主党推薦マーク・ケリー 対 共和党推薦マーサ・マックサリー
  • コロラド州:民主党推薦ジョン・ヒッケンルーパー 対 共和党推薦コリー・ガードナー
  • ジョージア州 (欠員による特別選挙):民主党推薦ジョン・オッソフ 対 共和党推薦デイビッド・ペルドュー
  • ジョージア州:民主党推薦ラファエル・ウォルノック 対 共和党推薦ケリー・ローフラー
  • ノースキャロライナ州:民主党推薦カル・カニングハム 対 共和党推薦トム・ティルズ
  • アイオワ州:民主党推薦テレッサ・グリーンフィールド 対 共和党推薦ジョニー・アーネスト
  • メイン州:民主党推薦サラ・ギドン 対 共和党推薦スーザン・コリンズ

本当に獲得出来そうな議席は合計で7議席しかないんです。

これを全部取れたらもちろん過半数を超えることが出来るのですが。。。

さいごに

カナダ人になったアテシがアメリカの政治にここまで興味を持ち続けるのはアテシの20代そして30代前半を過ごした場所だからですかね。

昭和の言葉になるかも知れませんが「青春時代」を過ごした場所。

思い出も思い入れもたくさんあります。

そして夫くんもアメリカ人ですしね。

老後カナダで過ごすのかアメリカで過ごすのか。。。

そんな話をする中でどうしてもアメリカの将来には興味を持たずにはいられません。

そう思うと日本の議員選挙ってどうなんだろう。。。疑問。。。

コメント

  1. AI より:

    アドレス入力せずに返信し、エラーで全て消えちゃった!
    おはようござうます?(そちらは、しっかり夜バージョンに入ってるのでしょう。ここ広島は午前11時29分です)
    メディアによれば、ジョージア上院2議席共に民主党が制した模様ですね。おめでとうございます!!

    (中略)

    選挙の戦略からすれば、トランプが打ち出したus$2000にバイデンが上手に乗ったのが大きかったでしょうね。目前の権力者におもねる多数の一般の普通の人間にとっては、目前のお金が重要でしょうから。
    原資は自然な流れで、超富裕層への増税(と言っても、減税の戻しに過ぎないかも知れませんが、、、)へと向かうでしょうから、公約1つ達成の可能性大ですね。

    とまれ、世界の保守化、好戦化に歯止めができたことを祝したいと思います。
    民主主義の根幹は互いに他者の考えを尊重することでしょうから、まずはそこが守られたことを喜びたいと思います。

    けび子さん、これからも頑張ってください!
    いつも応援しております。
    AI in Hiroshima

    • けび子 より:

      AIさん
      明けましておめでとうございます🎍
      そして、コメント本当に有難うございます❣️

      ジョージア上院選挙、なんとか2議席を民主党議員が獲得出来ました。
      1議席は恐らく再度カウントをする事になりそうですが。
      (得票数の差が0.5%未満の場合は再カウントになります)

      正直、ギリギリの投票差で勝ったこの1議席は本当だったら負けていたかも知れません。
      選挙活動中に共和党候補者がコロナウィルス感染になり選挙活動へ大きな影響を与えたのも事実ですので。

      今回のジョージア州選挙はステイシー・アブラムスの貢献の賜物だと言う専門家が多数います。
      10数年かけてコツコツと草の根運動を続け選挙に無関心だったジョージア州の黒人人口を動かした女性なんです。

      これから4年間。
      民主党がどう言った政治を行うのか、どれだけどれだけ有言実行出来るか、厳しく応援したいと思います。

      AIさん、いつも応援本当に有難うございます❣️

  2. AI より:

    私は同性愛者ではありませんが、今回のアメリカ大統領選挙、上院選挙に特別な関心を持つ者の1人です。
    特に今回のジョージア州の上院選挙には大統領選挙以上の関心があります。

    バイデン次期大統領が掲げる政策は、壊れかけた米国及び世界を立て直すのに最低限不可欠なものが多いと思います。 一番大きいのは経済格差拡大を阻止することで、民主主義を守る為です。
    トランプという個人に侵されてしまった今の共和党に期待するのは無理でしょうから。

    アメリカ合衆国の上院選の仕組みについて調べたら、知りたい情報に最も直接にに回答してくれたのがこのサイトでした。

    (この部分↓)
    選挙制度は各州を選挙区とする単純小選挙区制
    •ジョージア州 (欠員による特別選挙):民主党推薦ジョン・オッソフ 対 共和党推薦デイビッド・ペルドュー
    •ジョージア州:民主党推薦ラファエル・ウォルノック 対 共和党推薦ケリー・ローフラー

    もちろん、社会的少数者の権利を大事に考えることは、民主主義の根幹の1つだと思います。
    貴重な情報、ありがとうございます。

    • けび子 より:

      AIさん
      コメント本当に有難うございます💕

      アテシがゲイなのでどうしてもLGBT主観で投稿していますが仰る通り今回の上院選挙は大統領選挙より大切だと思っているのは同じですね。
      OECDの多くの国で問題になっている所得格差。
      グローバルな規模で立ち向かわないといけない環境問題。
      後戻りさせてはいけない人権問題。
      そして腐敗した共和党への喝!
      (※AIさんご指摘有難うございました)

      バイデン次期大統領政権への期待はとても大きいですね。

      パンデミックで通常とは違う年末年始ですがどうぞご自愛ください。
      不慣れな説明でも理解して貰えたようで感謝です。

      • AI より:

        おはようございます。
        コメント採用ありがとうございます。

        1つだけ、 間違い? だと思うので、出来れば修正頂けると幸いです。
        『そして腐敗した民主党への喝!』→『そして腐敗した共和党への喝!』へと

        確かに、政治の世界、民主党の中にも富者への片寄りは在り続けるでしょう。
        ただ、相対的に、共和党の大多数に民主主義を期待するのが困難なのは、トランプ党に化した今の状況下では、明白だと思うからです。

        けび子さんの思いへの共感は、誰もが住みよい人間環境をめざすうえでとても大事な視点だと思います。その意味で、米国の立ち位置を正すことが求められていると思います。人事権を取戻す、まさかとなれば、トランプ大統領弾劾を可能とする権限を取返す為です。
        その為のジョージア選挙だと理解しております。

        『カナダ人になったアテシがアメリカの政治にここまで興味を持ち続けるのはアテシの20代そして30代前半を過ごした場所だからですかね・』・・
        海を隔てた日本に居るAIも、アメリカにはやはり期待したいです。
        影響力が余りも大きいから!

        けび子さんのお考えについて勉強不足で誠に申し訳ございません。
        70歳を越えてではありますが、学びたいと思っております。
        コロナ、日本でも増加傾向にあります。
        お大事に。

        • けび子 より:

          AIさん
          おはようございます。
          そしてコメント・ご指摘本当に有難うございました❣️
          大間違いでしたね、失態です、汗
          速攻直しました。有難うございます。

          アメリカという国がどれだけ影響力があるのかコメントを頂いて再確認させられた思いです。
          多くの報道メディアでは「民主主義が試されている」とも言われている今のアメリカ政治。

          個人的に政治に対する興味・関心が薄れていることに危機感を感じていた中だけにアテシの中では今の状況は危機感を超え恐怖感に変わっています。
          (マーシャルロウを発令して再選挙をする案も大統領府内では出ているそうです。)

          コロナが日本でも感染者が増加していると聞いています。来年の今頃には過去の話になっていることを願っています。
          例年とは違った年末年始になりそうですがづぞご自愛下さい。

  3. エチエンヌ マルセル より:

    そうですね、うちらゲイの結婚、滞在許可証、諸々、時の政権、議会によって、虐げられるか、人生を謳歌できるか、天と地の差があるから、どうしても、選挙に敏感にならざるをえませんよね。なんせ、少数派なので、票が、全然足らん。も~~~、十年、毎年、分厚い書類を準備して、移民局に行ってました。同性婚法案が、国民議会と上院を通過して、そして、時のオランド大統領が、サインして、やっとかっと、施行して、その五年後、やっと、滞在許可証の毎年更新から、解放されましたん。長かった。同性婚法案にたいし、カトリック系のご婦人、早く言えば、おばはんらの、LGBTにたいする攻撃は、いまだに、すごいものがある。いまだに、こちらの上院まえの歩道には、お父さんとお母さんに手をつないだ二人の子供のスプレイ画が、残ってる。

    • けび子 より:

      エチエンヌ マルセルさん
      いつもコメント有難うございます❣️
      本当に多数決で物事が決まる民主主義って時に酷ですよね。
      アメリカの最高裁にしても上院にしても。。。
      今すでにパイプラインにある裁判の幾つかはLGBT人口には大きな影響を与えるものがあるし、今回の選挙の結果も新しい判事によっては大きな影響を与えることも想定されていてアメリカ合衆国と言う国自体のパラダイムシフトも考えられて…
      最近はソワソワして色んな報道を読んでいます。
      コロナだけでもウザいのに(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

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