せっかく再開した筋トレも新型コロナウィルス第二波のせいでジムが全面営業停止命令。
当面薄暗い自宅のベースメントで宅筋トレです。
テンション、無茶下がる⬇️
お隣の州オンタリオでも新型コロナウィルス感染防止に必死ですが、マスク着用に反対する人たちのデモがポツポツと出ているそうです。
Quarantine Act (検疫法)
どの国にでもある法律ですが、帰国・入国時に課される条件。
新型コロナウィルスが世界的に大流行している中、現在カナダ政府は帰国・入国時に国籍を問わず14日間の隔離をこの検疫法で命じています。
オンタリオ州のカップルが逮捕
この検疫法を違反したとしてオンタリオ州のカップルが逮捕されたそうです。
9/12にアイルランドで行われたロックダウン反対デモに参加していた姿をFacebookにアップしていたこのカップル。
9/20にカナダに帰国後、隔離をせず9/26にはトロントのダウンタウンで警察に違反チケットを渡されているそうです。
それにも関わらず、9/28土曜日に行われたマスク着用反対デモに参加したところ逮捕されました。
因みにこのデモンストレーションには500人近くの参加者がいたそうです。
Conspiracy Theory (陰謀論)
このカップルの男性は、レポーターにこう話しています。
どんな非常事態でもどんな緊急事態でも、憲法で守られている権利を阻害するならその理由を明確にしないといけない
彼のソーシャルネットワークでは多くの反政府スローガンや陰謀論など誤った情報が見られると報道されています。
アメリカが分裂されている大きな原因が「Conspiracy Theory」だとアテシは考えています。
マスコミや政府/権力者は嘘を付いている
情報源が多様多彩になっている今日。
どの情報がどの程度正しいのか。
どのマスコミを信じればイイのか。
老若男女問わずネットリテラシーが本当に問われる時代だと言えます。
このConsipiracy Theoryって恐ろしいですよね。。。
さいごに
昨日は「宗教の自由 v. 性的少数者の人権」そして今日は「集団の安全・人権 v. 個人の人権」とどうやって天秤に掛けるのか難しい問題だと思います。
「自由」と言う定義がある程度合意納得されていない中ではこの論争は堂々巡りになるだけで、「自由の枠組み」結局はそれが法律になると思いますが、ここをしっかりと再認識する必要があるのではないかと。。。
決められた枠組みの中(法律)では自由が認められる
例えば、個人のスペースでは宗教を自由に信仰出来るけど、公の場ではその自由は束縛される可能性がありますよ。
だとか、集団の安全のためには個人の権利はある程度束縛される可能性もありますよ。だったり。
他民族が暮らすカナダやアメリカではこの枠組みの大きさがある一部の人口には不公平に狭く感じされられているのではないでしょうか。
そんなことを思いながら最近のニュースを見ています。
コメント