2020年も第20週目を迎えました。
3月23日からロックダウンになったケベック州はもうすぐ2ヵ月が過ぎようとしています。
経済的な打撃を少しでも緩和出来ないかと政府も必死な感じです。
この件については賛否両論ですが、アテシ個人では時少し早しと見ています。
まぁ、アテシの個人的意見はどうであれ、現在のケベック州での状況をスナップショットでお伝えしたいと思います。
学校が再開
ケベック州は今日から小学校や幼稚園・保育所が再開になります。
ただし、モントリオール島以外です。
モントリオール島が感染者数のほとんどを占めているのが理由です。
モントリオール島では今月25日から再開を予定しています。
反対をする教員や親御さんたちもたくさんいます。
そこで政府は両親の任意1で再開となっています。
その他にも次の条件をつけています。
- 心配な親は子供を通学させないくても良い
- 教室内でも生徒は最高15人まで
- 生徒同士の間隔はしっかりと開ける
- 昼食の時間を分割する
それでも心配な親御さんたちは多いと思います。
集団感染のニュース
昨日のニュースでケベック州の食肉加工工場で従業員の13%が新型コロナウィルスに感染したことを受け稼働停止をすると言う報道がありました。
この工場では更に171人の従業員が体調を崩しているか新型コロナウィルスの症状があるとして、既に自己隔離をしているそうです。
この会社はケベック州の他にもカナダ国内のブリティッシュコロンビア州、アルバータ州、サシュカチュワン州、マニトバ州、オンタリオ州で工場を稼働していて世界各国にも多種の工場を経営しているグローバルな会社です。
そしてアルバータ州での工場でも新型コロナウィルスの集団感染が発生して問題になった矢先でした。
さいごに
日本でも食べ物を扱う工場で集団感染が発生したことを想像してみてください。
トイレットペーパーのヒステリアどころじゃないと思いますよ。
ニューヨーク州のクオモ州知事が言っていたことを思い出します。
一人ひとりの行動に責任が付き纏う現実だ。
「自分1人くらい」では済まない。
『自分1人のせい』だ。
街中だろうが仕事場だろうが、自分の行動にどれだけ注意をしないといけないか。
だったら自宅自粛していた方が楽ですよ…
- もし心配なら親は子供を学校に送らなくても良いそうです。 ↩︎
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