逆効果のモントリオール市条例

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

モントリオール市の大きな問題の一つが住居の数。

何でも6万戸の住居が不足しているそうなんです。

そこで市長さんは、20-20-20プランを条例で決めました。

20-20-20プラントは

大型の建築事業には、20%を公営住居に、20%を手頃な価格の住居、20%を家族住居に当てること。もしそうでない場合は罰金を支払うという条例。

2021年から開始されたこの取り組み、この2年間で手頃な価格で住める住居は1戸も作られていません。

その代わりこの2年間で市が集めた罰金は総額24百万ドルになるそうです。

ケベック州議員は、公共住居の建設に賛成と言いながら3年間も1銭も出て来ていないのも現状。

極論は、建設業者も罰金を支払った方が儲けになるんだとか。

建設業者は、20-20-20プランは建設コストの増加だけを招き早急に撤回することを求めています。

さて、どうなることやら。

新しく建設されるマンションは多いけど、住めずに住居をなくす人口は増えるだけ。

本当に住み難い時代になってしまいましたw

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • 6万戸って驚愕の数字ですね。

    こちらは雇用主が労働者の住宅購入の為の拠出金を毎月、国の基金に支払わなくちゃいけないんです。従業員も給与から控除されるのですが微々たる金額。

    従業員はその基金から住宅購入の為の資金を低金利のローンで借りて、毎週の給与から天引きされるって方法。

    色々国によって政策があるんですね。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今日もコメント大感謝しております😍

      国も個人も一緒にって運営方法はさておいて方向性は悪く無いですよね。
      ここみたいに、全部他人任せってのもどうかと思うんですよね。。。
      気に食わなかったら罰金払えってもう投げやりの態度って何も考えていない気がします。

      早くこの州出なきゃ。。。

  • 6万戸って驚愕の数字ですね。

    こちらは雇用主が労働者の住宅購入の為の拠出金を毎月、国の基金に支払わなくちゃいけないんです。従業員も給与から控除されるのですが微々たる金額。

    従業員はその基金から住宅購入の為の資金を低金利のローンで借りて、毎週の給与から天引きされるって方法。

    色々国によって政策があるんですね。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今日もコメント大感謝しております😍

      国も個人も一緒にって運営方法はさておいて方向性は悪く無いですよね。
      ここみたいに、全部他人任せってのもどうかと思うんですよね。。。
      気に食わなかったら罰金払えってもう投げやりの態度って何も考えていない気がします。

      早くこの州出なきゃ。。。

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