海外に住んでいると日本を外から見ることが出来ます。
そうした中で日本の良いところや悪いところが国内で感じていた物とは別物になっていく時もあります。
同時に外国人がどんな風に日本を見ているのかも垣間見ることが出来ます。
これには新鮮な感覚を覚えます。
BBCの「REEL」というレポ動画があるのですがそこで扱われた「女ヤクザの隠された人生」と言う動画はまさに外国人が日本をどう見ているかを教えてくれます。
「BBC REEL」って何
BBCは英国の国営放送局で日本のNHKと似ています。
そのBBCが発信している動画集が「REEL」です。
「REEL」では、新しいアイデアやコンセプト、場所や人を紹介しながらマインド(心)を広げ、新しい何かを学び、違った目で世界を見るそんな機会になれる動画を配信しています。
もちろんBBCのサイトからもみれますがユーチューブでも見ることが出来ます。
\ ユーチューブで観る /
女ヤクザの隠された人生
フランスのフォトグラファークロエ・ジャフェ氏が日本で実際にホステスになりヤクザの頭夫婦と過ごした6年間の話です。
ステキな写真ばかり
動画の中で出てくる写真がすごい。
日本に住んでいたら見ることが出来ない世界を見ています。
彼女は「日本社会での女性の役割」に興味があって日本に来たそうです。
ちょっと嬉しかったのが日本での「ホステス」の役割は「性接待」では無いことをはっきりと言ってくれていること。
もちろん例外はあるとの言っていますが。
「Geisha=Sex worker」じゃない!
「ゲイシャ=Sex Worker」みたいな変な公式が海外では強い気がします。
そこでいつも「違う!」って声上げて伝えているんです。
それと、ヤクザの頭との食事の席に警察官がいたって彼女の証言。
その警察官が彼女にヤクザの頭との接待の場所だって伝えたって証言も映画のワンシーンみたいですね。
芸術家だなって思ったのは彼女のこんな言葉でした。
普通女性の裸の後ろ姿の写真を撮るけど、ボスの奥さんだけは服をきた後ろ姿しか最初は撮れなかった。
それは自分と距離を閉ざされていた証拠。
これはなるほどなって思いましたね。
それと刺青がヤクザには「お守り」のような物で「見せ物じゃ無い」って話ももっと海外の人たちに知って欲しいなって正直に思いました。
さいごに
日本の文化は色々あります。
日本にいたら見ることが難しいヤクザの中をみたかんじ。
雲の向こうの存在だったの存在を人として感じさせた動画でした。
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