海外生活をしていて時々「日本の小説を読んでみたい」って思う時があるんです。
かと言って、普通の小説はハードルが高いくて中々手が出ないアテシ。
今日はそんなアテシが手軽に読めて簡単にハマってしまったBLノーベルのお話をちょっと。
日本語の活字
今ではインターネットのお陰で海外に住んでいても簡単に日本語の活字を読むことが出来るようになりました。
生活の基本が北米で夫くんもアメリカ人なアテシの場合、生活の殆どが必然的に英語になります。
仕事柄日本語でのコミュニケーションは取っていますが「けび子は仕方ないね」で終わってしまうほど日本語は極端に弱いんです。
ネットニュースや日本のテレビ番組などを見ながら最近の言葉や流行なども以前に比べると随分と認識は出来るようになったと自負しています。
昭和の臭いがすると言われますが・・・
少しでも日本語の語彙、ことわざ、よく使われる言い回しなんかを忘れないようにって色々と本を読もうとするのですが興味のない内容の本は英語でも読まないのに日本語で読めるわけがない。。。
そこで手に取ったのがBLノーベルでした。
独特なコンテンツ
アテシがハマったのはシリーズのもの1。
1番最初にハマったのが岩本薫作家の「タフ」
次が同じ作家の「発情シリーズ」
そして、鳥城あきら作家の「許可証をくださいシリーズ」
それぞれ独特のコンテンツがあるんですよね。
知りませんでした。
スピード感のあるストーリー展開。
状況描写だったり感情描写はシンプル過ぎても逆にアテシには直接伝わってくる感じがします。
読みながら動画が浮かんでくる感じで読み進んで行くんです。
内容は正直言って現実離れしていますがそこは架空の物語なのでスルーです。
コミックスは苦手みたい
描写を細かく活字で表現しているノーベルと比べてエゲツなくと言ったら失礼かもしれないけど視覚で表現するコミックスはどうしてもAVに近く感じでどうしてもアテシには不快感が先立ってしまうんです。
アテシがAVを嫌っているわけじゃありませんよ!
いっぱいアテシもAVは見ますからw
じゃなくって、例えば飛行機の中だとか電車での通勤の時にふと思い出して読もうと思っても見れないじゃ無いですか、余りにも描かれている絵がエゲツないと。。。汗
もう一つアテシがついていけないのは。。。
痛いんですが、どっちから読んでいけば良いのか分からなくなるんです。
右から左?上から下?
えっ?
今どこを読めば良い?
もうこれが続いて意味不明になって諦めてしまいます。
実際「きのう何食べた?」も買ったんですがどっちに話が動いているのかコマを追えず途中で諦めてしまいました。
さいごに
BLについては色々と意見がありますよね。
アテシにとっては簡単に日本語の活字を追える機会をくれる唯一の書物なので大切にしています。
岩本薫作家はTwitterもフォローしているくらいです。
「共鳴劣情 オメガバース」発売まであと一日ということで、前日譚的なSSを再度流しておきます。当アカウントをフォローしてくださっている方はどなたでも読めます!「瀬尾凉の刑事課一係日誌」https://t.co/zdGiVhjcaB @kaoruiwamotoさんから
— 岩本 薫「共鳴劣情 オメガバース」発売&配信中 (@kaoruiwamoto) March 30, 2020
ちなみにアテシは全部Kindle版を購入して読んでいます。
- 作品のレビューは今回は愛割します。別の機会にまた書いてみたいと思います ↩︎
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