海外生活も30年を過ぎると日本のお寿司の味なんて正直忘れてしまいます。
数年ごと帰省するたびに食べた時の新鮮さや繊細さには外国人のように毎回驚かせされます。
今月結婚式をするお友だちカップルのジョニーとデイビッド。
前祝いに何処か二人が行きたいところで食事を奢ることにしました。
二人が選んだお店がすし屋 Sumidojo。
コロナ渦中、出前の注文をよくしていたのと、このお店のオーナーが香港人のジョニーと同郷出身だってことから、仲良くなったという経緯のあるお店。
※そんなわけでちょっと贔屓目が入っているのでその点はご留意ください😉
今回は【おまかせ】を注文しました。
料金はチップ込みで一人当たり180ドル。
ちょっと高値の設定で期待と不安が一気に押し寄せて来たのが正直な第一印象です。
180ドルのおまかせとはどんなもんでしょうか?
先ずは写真でご覧ください😉
モントリオールで山芋が食べられるんて❣️
この感動から始まったおまかせディナーでした。
ネバーってする山芋に夫くんも最初は驚いた模様。
でも最後はあのシャキシャキ食感にハマったようでした。
この時味付けが『ちょっと濃すぎないか?』っと思ったのがドンピシャ。
全般的に味付けが濃すぎて残念さが残る部分のディナーに。。。💧
茶碗蒸しも海外では滅多に見ないメニューで感動。
お刺身は比較的に新鮮なお魚でトロは中トロと言っていましたが・・・。
まぁ〜そうだと信じて頂きました。
ギンダラは久しぶり。
骨がついているって嫌がる夫くんの分までアテシがしっかりと頂きました。
この味付けもちょっと味噌煮つけ過ぎで魚よりも味噌を食べている感じが強くて惜しい。
和牛はバカうま❣️
口の中で溶ける感じでしたよ。
七輪で焼くのは良いけどみんな使い方を知らず結局は火が暴れてみんな大爆笑🤣
木炭が本当に入っていてこれまたびっくり。
出来るだけ本格的に日本式料理に徹しようとしてる店主の意気込みは本当に脱帽です。
そして出て来た握り寿司。
このお店って、シャリが玄米なんです。
『ヘェ〜』って思いますよね。
でも、想像していたよりも美味しいんですよ。
ちゃんと調理されていて硬い粒があったりする訳でもなく、ビチャビチャになっている感じもなくて感動もん。
残念だったのは手巻き用の中トロとウニ。
見ての通り鮮度は随分と落ちていますよね。
海苔も折角ならもう少し大きめでも良かった気がしますが、プレーティング上場所が足りずにこうなったのかなぁ〜って独りで納得。
最後に出された貝の味噌汁はこれはアウトでしょ。
個人的にはおすましが欲しかった。←誰も聞いていないって話もありますが・・・
貝もはまぐりなんだと思います。
恐らく養殖のバカデカいもので味もクソもない
カツオと昆布の出汁がしっかりとしていただけに残念。
輪を掛けて、質の悪い味噌が邪魔。
細かく切り過ぎた生ワカメが、食感を悪くしちゃって、塩味を強くし過ぎてしまったって感じですかね。
味噌もわかめも無しで、カツオと昆布出汁のおすましがちょうど良かったのに。。。
締めはデザートにプリン。
『パナコッタ』と呼んでいましたが、日本のプリンにすごく近くてもう涙もんの感動。
細かい事を言い始めると突っつきどころはもっとあるのですが、全般的に味付けがアテシの好みには強過ぎて、繊細さに欠ける料理で惜しかったですね。
でもこれくらい味を濃くしないと北米では売れないのかも知れません。
店のオーナーの方は、とても新日の方らしく、日本で修行されてお店を出しているとの事。
写真見ても感じとれると思いますが、彼のその意欲はあちらこちらで見られたので脱帽もんでした。
モントリオールでココまでの料理を出すところってそう多くないので、機会があればまた是非お邪魔したいと思います。
【SUMIDOJO】
3479 Boul. St-Laurent, Montréal Québec
Tel: +1 (514) 507 – 7864
Sumidojoのインスタはこちらから
Sumidojoのフェイスブックはこちらから
コメント
コメント一覧 (2件)
やっぱり食いもんは日本よ!日本!
でも海外でオーナーが香港出身だったら合格点でしょ?
Giroさん、こんにちは。
コメントいつも有難うございます🙏
本当に食いもんは日本❣️
アテシも同感です。
でもこのお店のオーナーには脱帽でした。
美味しいには変わりないですもん。
アテシが口うるさいおかまなだけだから🤣🤣🤣