先週の月曜日から夜間行動規制は解除されてもスポーツジムや映画館・劇場は閉鎖されたままのケベック州。
来週の月曜日からはとうとう出前配達やピックアップだけ認められていたレストランも50％のキャパで屋内営業が可能になります。
- 1テーブルに最高４人まで
- テーブルの間隔を最低１m開ける
- 屋内定員の50％
- 屋外は規制なし
- ワクチンパスポート必須
- 午前0時閉店 (ラストオーダーは23時)
結構な規制ですので大勢のパーティーはまだ無理です。
外はまだ氷点下20度以上なので屋外のパーティーはまぁ〜無理ですよ🤣
同時に再来週の月曜日からは、映画館も50％のキャパ最高500人まで、宗教の礼拝所などは最高250人までを制限として再開出来るそうです。
そしてアテシにとって肝心はスポーツジムは・・・
継続して閉鎖
こうやって規制を守っている多くの人たちがいる反面。
背に腹はかえられないと、規制を無視してレストランを全面にオープンしているところもあるんです。
Enough is enough. We’re done with it. Everything is open, if we don’t open we’ll go underwater.
いい加減にしてくれ。 これ以上は無理。 すべてを開けています。店開けんと、破綻してしまう。
レストラン ババ＆ザズの共同オーナーHumza Chaudhryさん
このオーナーがこんなことも言っています。
『自分達は、スイッチを付けたり消したり出来るものじゃない』
その気持ちが全く理解出来ないわけでもありません。
『拷問のような生活にうんざりだった』
とお店を開けてくれてありがとうと感謝するお客が多いそうです。
でも規則を守って破綻してしまった人たちは・・・
感染をしながらも仕事を強いられている医療従業員の人たちの苦労は・・・
背に腹は変えられないって切羽詰まった状況に陥った人たちの不安や恐怖が理解出来ないわけじゃないんです。
規則を破ってお店を開けても訪れる客がいなければ商売は成り立たないのですし。
『自分が良ければ』
『自分が生き延びるのが先』
世の中綺麗事だけでは生きていけない。
人間のUGLYな部分を強制的に見せられている感じがして正直言って辛いです。
一部のスポーツジムも規制を反して開いているところがあると巷の噂で聞いたりもします。
来週から少しずつ行動規制が緩和されていくそうですが、余りにもご意見番の様な判断の仕方では、規制を反する人たちが増えていくだけで何の意味もない様な気がします。
州当局も州民も業界もみんながコロナ疲れで気持ちにも余裕が無い、そんな状態ですね。
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