今までケベック州のコロナ感染防止対策を数々推進してきた公共衛生局長が突然の辞任を発表しました。
辞任書をケベック州首相に渡し、首相もそれを受理したそうです。
辞任の理由を次のように述べています。
The recent remarks made on the credibility of our opinions and on our scientific rigour undoubtedly cause a certain erosion in the adhesion of the population・・・
科学的厳密さや信頼性や意見に関する私たちの信頼性に関する最近の発言は、間違いなく、州民を統率しようとする努力を無駄に多少の悪影響を与えてしまった。
ケベック州公共衛生局長 ホラシオ・アルーダ
彼の言っている最近の発言がどんな発言だったのかは言及していません。
この報道を耳にした3野党は口を揃えて、公共衛生局長の長期に渡る貢献を讃え、決断を下すのは与党党首のルゴー首相だと、アルーダ公共衛生局長が責任を押し付けられた形になったと指摘しています。
1/2 Le Dr. Arruda a longtemps servi les https://t.co/tKDBTk4kv9. Les deux dernières années de pandémie ont été charnières. Elles l’auront forcé à mettre de côté sa vie ainsi que sa famille pour nous tous.tes et pour cela, on l’en remercie. #polqc https://t.co/jtvCOyma9j
— Dominique Anglade (@DomAnglade) January 11, 2022
色々と騒がしくなりそうですね。
政治のこういった場面を見るたびに、政治家を嫌いになってきたアテシ。
政治不信、政治家不信は、これから民主主義が崩壊、破壊されていく根源な気がして密かに震えています。
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