こんにちは、けび子(
@keviko.com)です。
あぁ〜、今日は朝から忙しい。
労働組合がストに入ったせいで、会社に来れないと欠席する社員が多発。
仕事にならぁ〜ん💢
ストは午前中だけだけど結局は午後もしめる保育園ばかりで本当に困ってしまいます。
結局は給料が交渉問題。
組員を貧しく取り残すわけにはいかない。
政府のオファーはインフレ分は考慮されていない。
組合側言い分
政府側オファー | 組合側オファー |
---|---|
5年間契約 10.3%昇給(契約期間中合計) $1,000特別賞与 特別給(夜間・週末、ナースなど) 5.2万ドル未満の年収者は1%追加昇給 | 3年間契約 インフレ+%の昇給1年目:インフレ+2%か$100/週のどちらか 2年目:インフレ+3% 3年目:インフレ+4% |
こうやって並べてみると政府のオファーは誠実だと思うんですけど・・・。
組合のカウンターオファーはインフレ中の今現在の状況だけを考えてですよね。
インフレが下がれば給料は下がっていいのかしら?
ケベック州の労働法では一度上げた給料は下げることが出来ない法律になっています。
これってそしたら、意味を成さない給与契約のオファーじゃないのかなぁ…
9月のケベック州のCPI(消費者指数)は4.8%、9月までの平均は4.457%。
どう考えても、10.3%のオファーの方が得策だと思うんだけど。。。
他の特別給が出るところだったりもそこまで悪いオファーじゃなく見えます。
もちろん、ニュースで出ている内容の他にも色々と交渉要綱はあるんだと察します。
でも、組合側の脅し方はちょっと頂けないところがあります。
だって、ここ2週間で交渉が成立しない限りは、3日間の完全ストを決行するとの脅しですもん。
兎に角、早く解決して欲しいです。
Quebec’s Common Front says it will strike again in 2 weeks if negotiations continue to stall
Quebec’s Common Front of public sector workers says it will strike again in two weeks if it is unable to come to an agreement with the provincial government.
コメント
コメント一覧 (3件)
おはようございま~す。
組合側も世間を味方につけるような交渉じゃないと首を絞める結果になりそうですけどね。そちらも政権が変わったら公務員は基本的に総入れ替えになるんですか?
オンタリオからいつも楽しく読んでます!
私だったら政府側のオファー受け入れたくな〜。契約期間中合計で10.3%ということは、毎年2.06%しか給料が上がらないってことですよね。。。民間だと毎年3%くらい上がりません?それだと結構辛い。それも5年契約って長すぎる。経済や環境が変わっても、5年間は交渉すらできないなんて。政府がボーナス出してもベースのお金が増えないっていうのはちょっと。。。私だったらボーナスもらうよりもお給料のベースが増えた方が嬉しい。オンタリオは確かナースのお給料が毎年1%しか上がらないという条例があった時、すごい揉めましたよ〜。プライベートのクリニックに転職するナースだったり、ナース自体を辞める人も多くて毎日ニュースになってました。
組合側のオファー(インフレ+2%)、かなり強気な気がするけど、最近の食品・ガソリンの高騰を考えると、頭が痛いですよね。1年目は現在の給料×(インフレ+2%)、2年目は1年目の給料×(インフレ+3%)じゃないですか?毎年増えていくはずなので、お給料が下がることはないと思います。こればかりは難しい問題ですよね。早く解決できることを祈っています!
Fumiさん、おはようございます❣️
お隣のオンタリオ州からもコメント有難うございます🫶
誰得?な情報ばかりも読まれてくれているとは本当に感謝です🙇
そうやって解釈するんですね‼️
勉強になりました。
政府の5年間の契約は長いだろうなぁ〜とは感じていました。
ボーナスよりもベースが上がる方が嬉しいってアテシでもそうですもんね。
こちらでもプライベートに移るナース多いらしいです。
特別ボーナス出すから一時的に戻って来て欲しいって政府はお願いしていたみたいですが効果余りなかったそうです。
組合のカウンターオファーに対して政府は、予算にそんな金額が無いって言い訳したら、それは自分たちの政治判断のせい(政治家の給与上げたり、民間企業への免税・減税処置など)で関係無いって突っぱねたそうです😆
今でも、雪の中、氷雨の中、道路の脇でプラカード持ってストしている人たちを見ると長引きそうだなって感じています。
手術や必要なケアを待つ患者さんたちに影響が出ないように願うばかりです。