せっかくのクリスマスイブですが、こんなニュースを読んで胸糞悪い朝を迎えてしまいました。
同時に当事者のタスクさんの勇気に感銘を大きく受けています。
LGBTの方の入居お断り
沖縄に住むLGBT当事者のタスクさん。
気に入った物件を見つけて契約サインをする際に目にした同意書に書かれていたこの文句。
それだけでなく、「外国人」「精神疾患のある方」などの入居を断るとも買いてあったそうです。
外国人や精神疾患⁉️
やぁてぇ〜💢
何様のつもりや‼️
断る理由
不動産会社の担当者はLGBTの入居を断る理由をこう答えたそうです。
このアパートに住んでいる方々のことを考え、そうしています。男同士で手を繋いでアパートの周りを歩いていたりすると、住人が怖がってしまうかもしれません。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/lgbt-fudosanから抜粋
この説明に驚いて言葉が何も出て来なかったそうです。
そこにアテシいたら黙っていられなかっただろうな。。。
「住んでいる方々のことを考え」って、住人の意見を調査したの? それともこの担当者の想像?
LGBTだからって手を繋いでアパートの周りを歩くの?悪いけどそれくらいの節度持っている人の方が多いですけど💢
そして住人が怖がるって何よ\\\٩(๑`^´๑)۶////
買い物は投票
。。。お金を払うことで、その会社のサポート(支持)をすることになります。このような会社には、お金を払いたくないと思いました。
https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/lgbt-fudosanから抜粋
自分がLGBT当事者だってことを黙っていれば入居出来た新居だったのに、自分を否定する会社は支持出来ないと入居を拒否したタスクさん。
北米でもヨーロッパでもこう言った草の根運動は頻繁に行われます。
会社名を大々と出して購入反対運動だったり、会社の経営陣や取締役へ抗議文書などよく行われています。
消費者無くしては存在しない企業が多い中でLGBT当事者だけじゃなくてアライ1も北米では一緒に草の根運動をしています。
さいごに
LGBTの入居を拒否しするオーナーが20%を超えるそうです。
その反面、「LGBTを応援したい」と答えたオーナーが37%いたと言う調査結果に希望が持てます。
こんな事は余り言いたく無いのですが日本国憲法の第三原則には基本的人権が保障されています。
海外でもLGBT平等法が整備されている中で日本は特に遅れています。
性的指向や性自認を理由とした差別をしてはいけない、そんな法律が日本にも必要になって来たのでは無いかと思わされるニュースでした。
- 「Ally (味方)」の事。LGBT当事者では無いけど味方として肩を並べている異性愛者の人たち ↩︎
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