こんにちは、けび子(
@keviko.com)です。
つい最近アメリカ連邦最高裁判所判事に保守派のエイミー・コニー・バレットが承認されました。
これで総数8人のアメリカの最高裁判事は保守派が過半数以上を取り6人、リベラル派が3人となってしまいました。
この不均等なアメリカの最高裁判所。
今年もこの最高裁判所の判決を待っている重要なケースが幾つかありますが、その中でLGBTQの人口の生活を脅かすものがあります。
アメリカの病院は宗教法人が経営していたり関与しているケースが多いのが現状です。
LGBTQを認めない宗教が関連している病院で、LGBTQの人たちのケアを拒絶出来るか出来ないか。
そんな事が最高裁で議論されることになるんです。
例えば、トランスジェンダー男性の子宮摘出手術をこう言った病院がその手術を拒否することは人権問題なのか、宗教の自由を違反することなのか。。。
つい最近裁判所で議論された「FULTON v. PHILADELPHIA」では、LGBTQのカップルへ養子を拒否する宗教法人への援助を市が拒否出来るか出来ないのか。
最高裁は末に宗教団体側に寄っていると報道されています。
この二つのケースの判決で今後アメリカで「宗教 Vs. LGBT人権」の激戦が広まっていくことになります。
同性婚も無くなる可能性があると言う専門家もいるほどです。
住み難くなりそうです。
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