カナダ自由党勝利。でも少数与党政権になりました。

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

昨晩はちょっと夜遅くまで総選挙の開票結果をテレビで見ていました。

時間帯が違うので投票が閉まるのもアトランティック→東部・マウンテン→西部と1〜2時間の差で開票が始まります。

政治学者の分析では、アトランティック地域での開票結果で、カナダ自由党が25議席を確保出来れば自由党の多数与党政権が誕生するって話だったんですが・・・

23議席止まり。

この時点で、恐らく自由党が勝利しても少数与党政権になることは見えていたんですよね。

もちろん、議席数を多く持つケベック州やオンタリオ州で自由党が大健闘して多数与党政権を獲得することが出来たんですが・・・

オンタリオ州とプレアリー地区は、自由党を完全にサポートしなかったのが今回の結果のようです。

去年年末は自由党の勝利はあり得ないと思われていました。

保守党優勢の雰囲気が漂っていたオタワ政治。

自由党の党首となった、マーク・カーニーが爆発的な人気・支持を受けて自由党に希望の光が入ったのが今年に入っての話です。

多数与党になるには172議席が必要でしたが、3議席足りず169議席に留まったカナダ自由党。

大健闘だとは思います。

24議席を持っていたにも関わらず、7議席しか獲得出来なかった、NDP(新民主党)は、公式な政党としてのステータスを失ってしまいました。

13議席以上ないと、正式な政党として認められず、議会での討論へ参加はできますが、各種特別会議などの参加が出来なくなります。

32議席を持っていたブロック・ケベコワも10議席を失うSとになりました。

ケベック州の独立を掲げる党よりも、南の国からの嫌がらせに一丸となって対抗しようと自由党に投票するケベック州民が多かったと分析されています。

なんだかんだ言ってもカナダもこれからが本当の勝負です。

カーニー首相が勝利演説でも言っていた様に、カナダ国民みんなのための政治をして欲しいです。

まぁ〜それが可能だったらこんな状況にはなっていないんですがね・・・

お手並み拝見と致しましょう。

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