一昔前まで、流行していた自分のDNA検査。
DNA検査をして、自分の先祖のことだけでなく、性格だったり持病や成人病の傾向なども分かるらしくて、猫も杓子もキットを買っていました。
自分も友だちからクリスマスプレゼントでキットを貰いましたが手をつけなかったんです。
病院でも個人情報取り扱いの杜撰さが指摘されている世の中。

得体も知れない会社が自分のDNA情報を持っているってのはどうよ?
プライバシー保護は重要でしっかりと管理しているとはもちろん広告出しますよ。
でも、2023年に個人データ漏えいが発覚。
23andMeデータ漏洩は、2023年10月に報告された個人ゲノム解析会社23andMeでのデータ侵害である。サイバー攻撃により、数百万のユーザーからプロフィールと民族情報が収集された。影響を受けた顧客は主にアシュケナージ系ユダヤ人と報告されているが、数十万人の中国系ユーザーも含まれていた。ハッカーは、顧客がDNAマッチ相手と共有することを選択した情報を盗んだ。これには、名前、プロフィール写真、生年月日、場所、家族の姓、祖父母の出身地、民族推定、ミトコンドリアDNAハプログループ、Y染色体DNAハプログループ、外部家系図へのリンク、顧客がオプションで「About」セクションに追加したテキストコンテンツが含まれる可能性がある。2023年10月6日、同社はハッカーが約690万人のユーザーのデータに不正にアクセスしたことを確認した。 ~Wikipediaより
個人情報のデータ漏えいは、ここ数年でいくつもの業者が謝罪をしていますよね。
その中には銀行も含まれていましたよね。
ちょっと考えなくても個人データ保護がどれだけ大変なのかって分かると思うんです。
このデータ漏えいが発覚してから会社の株も下落、とうとう倒産同然まで追い込まれてしまいました。
オンタリオ州も、ニューヨーク州もこの会社へデータの厳重な保守を訴えています。
新しいオーナーが買い取ったとしても個人情報は厳重に守られ続けると言っていますが。
でもね、今のアメリカって法律って本当に存在するの?って感じでしょ。
信じれません。
信じれないなら扱わないが一番。
お陰でウチの夫くんもアテシもDNAデータはまだこの世の中に存在しません。


コメント
コメント一覧 (1件)
そういえば流行ってましたよね、祖先のDNAとか調べると言って。
興味がないわけではありませんが、知ったからと言ってどうなるものでも無し。
このまま必要に駆られる事態にならない限り私のDNAも調べる事はないと思います。