特に最近のアメリカ関連のニュースを見ていると本当に頭を抱えてしまうことが多くてDiscombobulatedしてしまいます。
Discombobulated ［adj.］ディスコムボビュレイティド
confused or disconcerted; upset; frustrated
苛ついたり、困惑したり、動揺したり、挫折感を感じたりすること
LGBTQ差別は合法
例えばこんなニュースを読みました。
前オバマ政権でも性少数者/LGBTQ+の保護を法律に含むことが出来ませんでした。
その為前政権は、連邦の保健福祉省の運営方針としてLGBTQの保護を確立させました。
法律上含まれていないLGBTQの保護を理由にトランプ政権は法律に沿って人権保護を真摯に行っているとLGBTQの保護を謳った方針を消すことに保健福祉省最高長官も同意しています。
これに人権保護団体は黄色信号を挙げています。
今年は「性差別の定義」についてアメリカの最高裁が判決を下すと言われています。
その結果にアテシは期待したいと思います。
ワシントン州最高！
そうかと思えばこんな記事も目に止まりました。
トリニダーと出身のグレース・ヘレン・ウィットナー裁判官(55歳)。
16歳でアメリカに渡り医学を勉強したのちシアトル法律大学を卒業したそうです。
彼女と同時にワシントン州最高裁判所の裁判長に任命されたのは、ユダヤ人でありながらネイティブアメリカンでもある政治家ラケル・モノチャールイスさん、アジアとラテンアメリカの混血でレズビアンのメリー・ユさん。
これでワシントン州の最高裁判所が1番多種多様な裁判所になりました。
社会的に取り残された人口の1人として、黒人女性同性愛者で移民障害者の裁判官となった私の見方は少し異なるものになると思います。
さいごに
幼児期に持っていた「アメリカ」のイメージはもう跡形もありません。
「誰でも受け入れられる大きな懐のある国」なんて勝手に思い込んでいたアテシが馬鹿なんですがね。
青春と呼ばれる年代を通して14年も住んだ国だけに失望感が大きくなったのは否めない事実です。
希望の光が灯されている州もあります。
でも数少ない…
ところ変わればってやつで終わらせるには悶々してしまいます…泣
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