差別的発言で裁判官が有給停職処分に

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

仕事が忙しくてBoringな日々を送っておます。

特別書くことも思いつかないので、今日も今朝読んだニュースからサラッと?ブログしてみたいと思います。

アメリカのミシガン州デトロイト郊外からのニュース。

オークランド郡検認判事キャスリーン・ライアンが、LGBTQ+や黒人の人たちに対する差別発言をしているところを録音され、それが理由で有給停職処分になったそう。

会話を録音していた人は、『裁判に来る人たちが公平に裁判されることを願って、会話を録画し内部告発した』って言っています。

この判事、自分の事を組織的な人種差別者(systematic racist)ではなく、新しい人種差別者(new racist)だと言っているらしい。

Systematic Racism は、人種を元に差別をする事なら、New Racism1 は、民族や人種間の文化的違いに基づく偏見や差別。

どんな人種差別者だろうと、この判事が公平に審判を出せる人では無いことがわかる言葉だと個人的には思います。

もちろん、この世の中にバイアスのない人なんて存在しないとも理解しています。

同じく、この判事も人間です。

好き嫌いだってあるでしょうし、プライベートの空間で自由に自分の意見や思想を述べる権利もあると信じています。

でも、どちらかに偏ったバイアスを持ち、ある一定のグループの人口に対して良く思っていないのが明らかな人が、人を捌く立場に立てるかとは別も次元だと思います。

しかも、この判事の家族が全員判事だっていう事実も聞き捨て難い事実です。

個人的な意見ですが、特に今の時勢、裁判所という場所への信頼をこれ以上失うと、残されるのはカオスだと恐怖を覚えます。

権利とお金。

どうしても民主主義の社会ではこの2つがスーパーパワーになってしまいますよね。

そして、罪を犯してでもこの2つのどちらかでも掴もうとする人たちが必ず存在します。

この罪を公平に審判する場所、信頼出来る人がいなくなると、やっぱりカオスしか残らないって思いませんか?

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  1. Cultural Racism、Neo-Racism、Postmodern Racismなどとも呼ばれているそうです。 ↩︎
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コメント

コメント一覧 (2件)

  • SystematicだろうがNewだろうが差別は正当化できないと思うんですよね。

    最近、白人主流派の国で生活していなくて良かったと本当に思います。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今週もどうぞよろしくお願い致します🙏

      差別を正当化しようとする根性
      本当に恥ずかしいと思いません?
      誰も少しは差別感を持っているのも事実ですがそれは正当化出来るものでは無いと思うんですよ。
      この白人優越感ってなんですかね。。。

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