札幌高裁が同性婚認めぬ規定は違憲の判決

日本でも同性婚についての判決がどんどんと出て来ていますね。

先日、札幌高裁が『同性婚を認めない現憲法は違憲』との判決を下しました。

地裁レベルでの判決はこれで6件目。

高裁レベルは今回が初だそうです。

判決は分かれています。

このケースは海外のニュースメディアからも注目を集めています。

イギリスの国営放送BBCは、日本がG7で唯一同性婚を認めていない国だと指摘し、今後しばらくは法廷での争いが続きそうだと報道しています。

岸田政権が国民の支持を得ている同性婚の合法化も、党内の過激保守派の圧力から何も出来ない状態状況も追加説明しています。

裁判所は法律を作る行政じゃないので、1日も早く政府に立法案を提出して欲しいですね。

今回判決を下した斎藤裁判長は判決でもこう言っています。

国会が立法裁量を有することを考慮するとしても、本件規定が、異性愛者に対しては婚姻を定めているにもかかわらず、 同性愛者に対しては婚姻を許していないことは、現時点においては、合理的な根拠を欠くものであって差別的取扱いであり、本件規定は、憲法14条1項に違反する。

判決本文より抜粋

裁判所が国会へ『もう知らぬ存ぜぬで通る時代でも状況でも無いですよ』って言っているのと同じですね。

各地裁で控訴したのが高裁で判決をされる事になるんだと思います。

そこから最高裁に行くのかな？

気が遠くなる日数がこれからまだ必要なみたいですが、政府が立法すれば終わる話でもあるんですよ。

半数以上の国民が賛成しているとも調査結果では出ている様です。

票稼ぎにでも動いてみたらどうですか若手の自民党政治家さんたちよ〜

2030年までには日本でも同性婚が認められる様になるのかなぁ〜

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