【旅行記】アメリカ旅行〜第3日目

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

アメリカ旅行第3日目は義祖母のお葬式でした。

目次

お葬式

朝9時半に教会に着き神父さんと家族だけでのお祈りで始まりました。

その後、30分程度お葬式の進行内容の確認をし10時ごろから順々と到着する参拝者との挨拶。

式は11時から始まりました。

この写真は亡くなった義祖母と3年前に先に亡くなった義祖父。

映画の様映画のワンシーンの様な結婚式だと思いませんか?

俳優の様にハンサムで美しい義父母の写真を見ながらアテシもちろっと涙。

生前アテシが会ったときの義祖母の言動を納得させる写真です。

「可愛らしい」「愛らしい」という言葉がピッタリだった義祖母。

彼女の大好きだったピンクローズに囲まれた位牌

義母が随分と気を使って準備しました。

RIP

その周りを知人から届いた花束を囲っていました。

大好きだったピンクローズ

お葬式自体はとてもシンプルでした。

家族や知人たちのユーロジー Eulogy (弔辞) ではたくさんの人が御祖母の笑い話を思い出として語りとても和んだ雰囲気のお葬式でした。

アテシが涙したこと。

アテシごとですが、新聞などに出される死亡記事にアテシの名前も含まれていたんです。

お葬式の参列も夫くんの横で「夫」として紹介もされ、弟2号の嫁と同じ対応、いや長男の配偶者としてもっと気を遣ってもらったんじゃないでしょうか。

保守的なウィスコンシン州の小さな町の教会で行われるお葬式です。

当初アテシは「同性婚者」としてどうしても目立ってしまうのではないか。

夫くんの家族は問題なくてもその他の親族の人たちがアテシと夫くんが一緒に参列しているのを見てどんな言動をとるかわからない。

もしそんな余地が少しでもあるなら行かない方が良い。

政治的にも超保守派揃いの人たちだと聞いていただけに、アテシは波が立ちそうだと判断して仕事が忙しいことを理由にして不参加を伝えていました。

アテシの不参加を聞いた義母が直接電話をかけてきました。

半分泣きながら口説く彼女に負けてアテシも参加することにしました。

目立たない様に静かに後ろに座っていればいいかと考えたんです。

それが着いてみて仰天。

家族としてど真ん中に入れられて本当に戸惑いましたが感謝でいっぱいでした。

政治的主観は超保守派の人たちなのに変わりはありませんが「家族のきずな」を何より優先に考える人たちだったんですよね。

話をしていても「あなたは家族なんだからね」って言葉を何回も言い聞かされました。

それだけアテシが余所余所しい態度をしていたんですよねきっと。。。←反省です。

義母が喜んだこと

義母は彼女の家族総勢14名のが全員ひとつの場所に揃ったことだそうです。

アテシの義家族

こんな家族写真を撮りたかったと喜んでいた義母ですが。。。

実はこの写真みんな変顔で写っています。

余りにも偶然ですが無茶苦茶な変顔なので隠しています。

この写真でこの晩はみんな大笑いしながら家族の時間を過ごしました。

さいごに

みんなが口を揃えて言っていました。

葬式じゃなくてもっと嬉しい行事で会いたいね

会わないうちに声変わりまでしていた甥っ子たち。

よちよち歩きしか出来なかった姪っ子もファッションを気にする少女に変身していました。

そんな甥っ子や姪っ子たちから、「アンクル・ケビン (ケビンおじさん)」と呼んでもらえる嬉しさや「アンティー・ケビン (ケビンおばさん)」と呼べる距離感にも嬉しさを覚えました。

義家族だけど家族なんだなぁ。

そう強く覚えた日になりました。

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