終わりのない戦い

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

アメリカからの流れで、カナダでも反LGBTQ+人口のデモが全国各地で広がっています。

今日は『1 Million March 4 Children』と称したデモがカナダ全国で一斉に行われています。

ただ、もちろんこの団体に反対するLGBTQ+人口やアライの人口も黙ってはいません。

同じように反対デモをしています。

Protesters and counter-protesters shut down Ottawa streets over LGBTQ rights in schools – CBC News (英語)

インタビューでも話していますが、カナダではLGBTQ人口の権利は法律で保護されています。

カナダでのLGBTQ権利

1995年にイーガン対カナダという歴史的な判決で、カナダ最高裁判所は、性的指向はカナダの権利と自由憲章の平等条項に基づいて憲法上保護されるとの判決を下しています。

発端は、ニューブランズウィック州が今年6月に可決した法律なんです。

16歳未満の生徒に、ジェンダーやLGBTQ+などについて教える場合、親の承認が必要だとするもの。特に、性自認と関連し、児童が自身の性自認にあった代名詞(he/him, she/her, they/themなど)の使用は親の承認が必要。

16歳未満言うと、高校生の年齢。

公立学校でどんな教育がされているか親が知る権利があると『1 Million March 4 Children』の団体はスローガンとして掲げています。

反対にLGBTQ+とそのアライの団体は、『LGBTQ+児童が、各々の性自認と見つめ合う中で安全な場所を提供し、周囲がその児童を温かく見守れる知識を学校で提供している』と反論。

特に、性自認の葛藤から耐えれず、自殺をする青少年が多い中、多くの人たちの正しい認識が重要だとも反論しています。

現場のレポーターの話を聞いている限りでは、やっぱり反LGBTQ+の団体は宗教色が強い様です。

けび子

だったら、自分たちの宗教学校を作ればとか思うわ。。。

どっかでちらっと読んだんですが、アメリカ発のヘイトを共通点に集まる団体がカナダだけでなくヨーロッパにも広がっているそうです。

1969年6月28日に勃発したストーンウォールの反乱から54年経った今でもこうやってLGBTQ+の権利を守る争いは終わりを知りません。

ヘイトにエネルギーを費やすのではなく、理解と愛情にもっとエネルギーを費やしたいものです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ババア年齢に達した私は色々な事に対して「ば~か」とか言えるのですが、若者が可愛そうで・・・。

    誰かを幸せにするために存在すべき宗教が、誰かを苦しめる事が多くなっている気がしてなりません。

    こんな団体に属する親を持ったお子さんが性的自認で苦しんでいない事も祈るばかりです。

    • Giroさん、こんにちは〜❣️
      今日もコメント有難うございます🙏

      アテシも心の中では『ばーかっ😛』って言っています。
      こう言ったニュースを見るたびに自分の中で何が大切なんだろうって再認識させられます。

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