お仕事が忙しくて昨日の投稿はスキップになってしまった、汗
まぁ〜ゆる〜く書いているブログだし誰も気が付いていないと言う悲しい事実もありますがその辺りはいつもの愛嬌でスルーです。
さてと、余り書くことが見つかず今年1月に読んだニュースについて書いてみようと思います。
広がっていく所得の差
2020年1月2日午前10時09分。
カナダで高所得の人たちはこの時点で、全国平均水準所得の1年分を貰ったとレポートが発表されました。
CCPA Canadian Centre for Policy Alternatives (カナダ政策代替センター)が纏めたCEOの報酬に関する年次レポートによると
CEOと平均労働者の報酬の差は広がるばかりで正当化しづらくなっている
2018年度に高所得の経営責任者100人が受けた報酬額は一般労働者平均の227倍にも及ぶんだとか。
さらに驚きの事実は、一般労働者の昇給レートは2.6%だったのに高所得者たちの昇給レートは18%にも及んでいること。
過去10年間のトレンドを見ても一般労働者が24%の昇給を受けた反面高所得者たちは61%もの昇給があったそうです。
引き留めるのが理由?
高額を経営責任者に支払うことに賛成する人たちによると高額を支払わないと他の会社や業界に逃げられるからだとか。
でもCCPAの調査だとさっきの経営責任者100人の内76%が社内で昇格した人たちで平均18年同じ会社で勤務して来た人たちだそう。
結局は、経営責任者、取締役員、そしてこれらの人たちが選ぶコンサルタントはみんな知り合い同士でそんな馴れ合いのなかで報酬が決められいてる環境に問題があるんじゃないかとCCPAは問題視しています。
法律の整備
こう言った高額の報酬は株やストック・オプションの形で多く支払われているそう。
これがまた所得税法のループホールで納税額が極端に少ないんだとか。
これじゃ一般の労働者の報酬が少ないのは当たり前。
2020年のカナダ議会ではこのループホールを閉じる討論がされる模様。
一体どうなるか期待がかかっていると記事は括っています。
記事を読んで
所得の差がここまで広がったせいで極左派の勢力が段々と強まっている感じがする。
特にアメリカの政治を見ているとこれは顕著に感じます。
個性や個人の才能を重視して来たアメリカの社会。
報酬もそれに応じて多様でした。
決して悪いことじゃないと思っています。
でも、差がここまで出来ちゃうと。。。
年が開けたばかりなのに一般の人の1年分の給与を貰っているなんて。
1年で12年分の給与?!
年明けから考えさせられる記事でした。
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