こんにちは、けび子(
@keviko.com)です。
海外に住んでもう30年以上が過ぎますが、日本の国産食品は安心、安全と言う「日本国産食品の安全神話」を今でも信じています。
正直言うと『信じていたい』と思っています。
残念ながらこの安全神話が崩れかけている、人によれば崩れていると言われ始ています。
つい最近、こう言った報道を読みました。
EU(欧州連合)が先頭に立って進めている食品の安全基準の厳格化に対し、日本の基準は後れを取っています。
農業政策に詳しい鈴木宣弘先生 https://news.line.me/detail/oa-mainichigahakken/l0a10m43ls84
タイや他の国ではEUの基準に合わせようとする流れのようです。
日本はその逆にEUを始めとする国際基準よりも緩い農薬使用基準を設定しているそうです。
そしてその結果、日本から台湾に輸出されたイチゴから基準値以上の農薬が検出されちょっとした貿易問題になっています。
先の鈴木先生はこうも言われています。
EUで厳格な安全基準が採用されるきっかけになったのは、消費者の反対運動でした。消費者が声を上げていくことが大切です。
もちろん、それだけでは簡単に変えることが出来ません。
政府も新しい安全基準で農作物を取引出来るように農家を保護する様な政策も必要だと思います。
自動車産業や他の産業にも結構手厚い保護政策を作っているんだから出来ると思うんですがね。。。
どうであれ、やっぱり食べるものが安全であって欲しいですね。
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