2019年最後の投稿になります。
ご存知のように、ウチら夫夫はお友だちカップルと一緒にバーモント州のアルバーグ村に来ています。
このお友だちのゲイカップルは香港人と白人のカップル。
今日は「アジア人と白人のカップルと一緒にいるメリットとデメリット」を一つずつ選んで書いてみようと思います。
メリット「食事」
やっぱりアジアの食事が気軽に食べれるのは嬉しいですね。
白人の相手にある程度アジアの食事に対して免疫が出来ているので「納豆やウニ、キムチやおでん」だったり匂いがちょっと強い食事を目にしても、赤ら様に「OH NO!」と言った態度は取らないのは一緒にいても気分が良いです。
もちろん、中にはちゃんと「苦手だなぁ」とは言う人もいますがw。
このカップルが親日家ってこともあって日本の食材や韓国の食品が豊富にいつでもあるんです。
今回は蕎麦とおでんを持って来ていました1。

しかもめんつゆまで買って来ています。

アテシは日本食アンバサダーとして失格ですね。
こんなそばのサービングを許してしまった。。。汗

めんつゆを沸騰したお湯に少し垂らして、湯掻いたそばを入れたものです。
野菜もあったからちょっと揚げて天ぷらそばとか、卵だけでも入れて月見そばとかにしても良かったし、だしもめんつゆだけじゃなくて、しいたけもあったし昆布もあったのに。。。汗
「もう少し手伝いながら教えてあげるべきだったかしら。」
食べながらそんな考えが横切りました。
そうそう、おでんもこんな感じで。。。。

全く煮込んでいないから味が染み込んでいない。。。
冷蔵庫にあった大根だったり卵だったりも準備して入れてあげれば夕飯時にはそれなりに食べれたかもって思うとアテシって日本食アンバサダーには向いていないのねって実感しました。
それでも美味しく頂いたのでヨシとします。
デメリット「政治や歴史の意見・観点の相違」
これは本当に難しいです。
アジア人同士だと「暗黙の了解」だったり「空気を読む」って技術が共通してある程度持っているので政治の話は本当に上手く避けて友人関係を維持することが出来るんですがそこに白人が入ると。。。
しかもその白人がお互いの相手なのでこれが時として事を面倒にするんですよ。。。
特に「東アジア諸国 対 日本」となると人によっては会話ではなくなって口論にまで発展するので気を付けないといけません。
ウチの夫くんも日本と韓国や中国の歴史だったり中国と香港や台湾の歴史は全く知らないし気にもしていなかったことだけに、いざ自分の周りにそれぞれの国からの友だちが出来るとやっぱり気になり始めた様子なんです。
アテシは次の2つをお願いしました。
- 歴史や地理の質問は団体の場所では絶対に聞かないこと。
- どうしても聞きたかったらアテシに聞くか当事者が1人でいるときにプライベートな環境で質問すること。
何も知らずに沢山の人がいる場面で場違いな質問をされるとせっかく「友だち」として集まっているグループが壊れてしまう可能性もあります。
全くなんとも思わない人もいるし、ここぞとばかりに攻めたててくる人もいて。。。
アテシの経験から学んだ哲学です。
さいごに
個人的にはデメリットよりメリットの方が多いと思っています。
最後まで読んでいただき有難うございました。
2020年が皆さんに取って良い年になりますように心からお祈りしています。
- 年越しそばの文化は知らなかった模様。そばを持って来たのは偶然だったようです。因みに、うどんも持って来ていましたw ↩︎
コメント
コメント一覧 (2件)
僕はね、基本的に政治、人種と 宗教の話は、酒飲んで、する、、、、、、冗談ですが、、、、ま、人によりますよね、しかし、ケビ子さんのいうとうり、団体の時は、政治、人種、宗教の話題は、絡み合ってるので、避けないといけせんね。しかし、この3っつが、おもしろいというか、おかしいんですけど、私って、いけない子。
ハロウィーンで、アフリカ系の男の人が、白雪姫の恰好をしたら、彼の友達が、HEY,SNOW BLACKと呼んだとか。。。。
Etienneさん
明けましておめでとうございます。
アテシも討論出来る相手とならガンガンします。
選んでしないと周りの雰囲気もしらけちゃうからw。
Snow Blackは笑ってしまいました。アテシもChina Dollって呼ばれたりしていますよw。
「酔った時の勢い」で笑ってスルー出来る人と友だちでいたいわぁ〜。