ケベック州フランス語局 罰金払った企業名公表

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

ケベック州ではフランス語のアイデンティティーを守るために『ケベック州フランス語局』ってのがあります。

ケベック州フランス語局 = Office québecois de la langue française (略して OQLF

今回このOQLFがケベック州フランス語憲章を違反したモントリオールの小中企業4社を公表しました。

罰金とその理由も発表しています。

目次

ウェブサイトがフランス語が弱い、或いはフランス語でない

罰金は各社$1,500 (約13万円)

外壁のサインのフランス語が他の言語より小さい

  • Guy LaRue公認者

罰金は$600 (約5.3万円)

“Francization Program”の未提出

Francization Programとは、フランス語の使用を社内の全レベルで一般化/標準化されることを目的にした指標

罰金は$1,500 (約13万円)

けび子

ウチの会社でも毎年このフランス語活用について社内監査をします。

社内でフランス語が母国語でなかったり自信がない人たちの為に、フランス語講師を呼んでフランス語教室を開いたりもしています。

やっぱり移民が多い州だけにフランス語を第2ヶ国語として使っている従業員も多いのでサポート的なフランス語教室は結構好評です。

費用も政府が一部負担してくれるので会社としては一石二鳥です。

個人的にはOQLFは不要で、移民して来た人がフランス語を無料で学べる場所やサポートを増やすことに投資するべきだと思っています。

生活する上では仕事は不可欠。

移民して来た人たちにとって金銭的にも精神的にも時間的にも新しい言語を勉強する余裕って中々ないですよね。

罰金とかのネガティブ・エンフォースメントじゃなくて、無料サービスやサポートとかのポジティブ・インセンティブを活用して方がいい気がしています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • そこに住んだらその場所のルールーに従うってのが基本だとは思いますけど、体力のない中小企業に罰金が課せられたら結構厳しいですよね。

    米国に渡った(合法)友人50歳もすっかりスペイン語だけで生活しているようですが、企業で働くのは難しいみたいです。

    • Giroさん
      コメントいつも有難うございます❣️

      郷にいればって言いますもんね。

      多くの客層が移民のお店で仏語を使う頻度が少ない青果店だったりが罰金までってもう少し臨機応変になっても良い気はします。

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