看護師組合が残業勤務を拒否

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こんにちは、けび子( @keviko.com)です。

新型コロナウィルスの第2波で苦しめられているケベック州です。

ケベック州都やモントリオールではレッド・ゾーンとして行動が厳しく規制されています。

そんな中連日で感染者数は1,000人近くを記録し、入院者数も増え続けています。

新型コロナウィルスが最初にケベック州で報告されたのが確か2月ごろだったと思います。

3月末から4月にかけて大幅に増え都市ロックダウンにもなりました。

その間も働き続けていた医療機関の従業員の方々。

休む暇もなく容赦無く来る患者の対応に次々の看護師が燃え尽き症候群を訴え始めているそうです。

ケベック州の看護師組合は10月24・25日の2日間は残業を拒否すると政府に訴えたそうです。

丁度、政府と看護師組合で新しい契約交渉をしている段階でもあるそうです。

ケベック州の7.6万人の看護婦を代表するこの看護婦組合。

10月24・25日の間、看護師がボランティアベースで残業をすることは禁止しないそうです。

政府との契約が今年3月31日に切れたままの状態でこのパンデミックを乗り越えて来ている看護師組合も政府にプレッシャーを掛けていく意気込みを見せています。

週全体的に看護師数が不足していることを政府も認めている中で発生したこのパンデミック。

組合との交渉も難航させている原因です。

けび子

夫くんが大怪我で緊急入院して手術を受けるまで3日間も緊急病棟の廊下で寝かされた事実や、食事や投薬などの基本的なケアもままならない状態で病院が運営されている現状でした。

政府としても対策をしっかりと立てて実行して欲しいそう思います。

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